スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。9月10日(日)の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいたメッセージを紹介。江原が、さまざまなアドバイスをお届けしました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
私は、中学1年の子どもを持つ親です。子どもの通う学校の、とある教科の先生についての相談です。
子ども曰く、その先生はきちんと授業をしてくれないとのこと。1時間丸々自分の話をしたり、前回と同じ授業をもう1回やったり、黒板に文字を書かなかったり……など、あまりにもひどいので、教育委員会に報告したほうがいいのか悩んでいます。
最初は学校に相談しようかと思ったのですが、その先生は数年前に問題を起こして、担任を外されたことがあるとのこと。それでも学校に居続けるということは、学校に相談しても無駄なのではないかと思いました。私の考えで子どもに迷惑がかかってしまうのは本意ではないので、どのように対応したらいいのか教えてください。
<江原からの回答>
江原:その先生が教えている教科が受験に関わるようなものではなく、それでもお子さんがきちんと学びたいと思うのであれば、自分で補習をしたり、家で本を読んだりすればいいのではないでしょうか。
授業がおこなわれないと問題があるということでしたら、匿名で学校に「○○先生が授業をしてくれません」と手紙などを出されてみるのはいかがでしょう。「やっても無駄かな?」と勝手に決めてしまうのは、どうかと思います。さっぱり生きましょう!
奥迫:相談者さんは、お子さんのことを考えられていて優しいですよね。でも、シンプルに考えるのがいいですよね。
江原:これまでもインフルエンザによる学級閉鎖や、コロナ禍の臨時休校など、いろいろありましたよね。お勉強がはかどらないとか、文部省が定めたカリキュラムが……とか(学習範囲を)どこまで網羅できているのか、本当のところはわからないですよね。学校万能主義というのを、まずやめたほうが良いのではないかと思います。「受験のため」と思って学校に行っている方も多いと思いますが、学校生活で一番大事なのは、そこでのお友達とか、いろいろな経験と感動ではないでしょうか?
奥迫:自分自身を振り返ってみると、学校生活で覚えていることはそうしたことばかりです。相談者さんも、あまり心配されなくても大丈夫なのではと思います。
江原:そう思います。
奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「自分の本心、理解していますか?」
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9月10日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年9月18日(月) AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/