動物行動学者・松原始さんにお話をお聞きしました。

カラスの研究をされている動物行動学者で、
東京大学総合研究博物館、特任准教授も務めていらっしゃいます。
▽カラスを研究していて、小学校はいる前にカラスが多くいて、一羽くらい返事しないかなと
カラスの鳴きまねをしたら一羽・二羽くらい返事をしたのが一番最初のきっかけ
▽カラスはもともと雑食性で、掃除屋という側面があって、他の動物の食べ残しや死骸を拾って片付けるという生態があります。
カラスからすると食べ残しが落ちているという感覚。
▽カラスは早ければ慣れる、最初は警戒しますが何もないと分かると近づいてきます。
▽鳴き声で意味を特定出来るのは少ないけど解明されている。
▽カラスをもう少し知っていれば穏やかな関係になれる。
都内のカラスの数は減っていて、それはゴミの総量が減っているから!
その場のエサの量に見合った数のカラスがいると考えてほしい。
この模様はAuDeeで聴く事が出来ます。(チャプター③)
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https://audee.jp/voice/show/68543