林学博士、西野文貴さんプロデュースの「里山ZERO BASE」と連動したラジオ番組
『Sato Note』(interfm 毎週日曜 8:00~8:30on air♪)
おはサト~!
前回の鹿島神宮に続き出張ゼロベース
君津にある“とある森”に来ています
ドクトル、万里恵さんの目の前にはなぎ倒された木が!!


2019年の台風で千葉県の山や森が被害に遭いました。
今回、訪れた場所も、その一つ。
自然災害が起きやすい森の現状を探るべく
林業のプロにお話を伺いました。
黒い洋服を着ているダンディーな方が
千葉県森林組合・磯部良己さん

そして、我々の師匠!柴崎さんです。
(笑顔で見守ってくれます)

この秋、山を間伐して、里山づくりに取り組んでいきたいドクトル。
林業・チェンソーについて学んでいきます。
普段、この場所では、間伐、間引きをしていたにも関わらず
台風被害に遭った山。
今は、キレイに切りなおし、スギやヒノキを植えて、育て直しています。

万里恵さん:生きてる樹と、倒れている樹を切るのは大変そう
磯部:3倍くらい違う。台風被害の後は、ぐちゃぐちゃに。
木の向きが違う。
切った時に、丸太が跳ね返ってきたり、
思わぬ揚力がかかっていることが多々ある。
そういうことを考えながら切らないといけない
木が倒れてしまっている木は
今、手当しないと、バイオマス素材にも使えないため
腐れるため、早く切らないといけない。
ドクトル:やはりチェンソーで?
チェンソーで切る難しさは?
磯部:木の同じものはいっぽんとしてない。
枝のつき方、曲がり方生えている場所
中には、空洞がある木も
万里恵さん:やりがい、倒す楽しさもあります?
磯部:爽快だと思う。自分が倒したいところにできたら
ということで、この道20年の柴崎さんご指導のもと
ドクトルと万里恵さんも、いざ丸太切り!

ドクトル:思い出の一歩!!
15~20センチの丸太を切った
万里恵さんも挑戦!
ドクトルと万里恵さんの、わちゃわちゃを
微笑んで見守っている磯部さんと柴崎さん。


切り取った丸太は大切な思い出に💛

さぁ!来週も、磯部さんのお話の続きをお届けします。
ぜひ、お聴きください。