パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第57回ゲストは、シェフ・目黒浩太郎さん

東京・代官山にあるフレンチレストランの名店
「アビス」のシェフ・目黒浩太郎さんに
「修業時代のエピソード」「お店のこだわり」
「心と体の整え方」etc じっくり伺いました。
目黒さんは1985年生まれ。服部栄養専門学校を卒業し、都内で修業後
フランス・マルセイユの三ツ星レストラン「ル・プティ・ニース」での修行を経て帰国
都内のフレンチの名店「カンテサンス」で腕を磨いたのち、
2015年に独立、魚介のフレンチレストラン「アビス」をオープンし、現在に至ります。
Q:どうしてマルセイユへ?
A:三ツ星じゃなきゃ嫌だった、SNSが無い時代で片っ端からフランスへ手紙を出した、25店舗位送って返事が一番早かったのが
「ル・プティ・ニース」で急いで返事を書いてフランスへ行った。
Q:修業時代はどういう雰囲気でしたか?
A:行った時は三ツ星になって2年目とかですごく忙しくて最初の2カ月位の記憶が無い!
頑張ったおかげで割と主要なポジションを任されたりした。
『ブイヤベース』がスペシャリテで日本人で初めてその仕事を任せたと言われた。
Q:アビスの名前のキッカケは?
A:「ル・プティ・ニース」は魚をメインに打ち出しているお店だったので、
1年間働いたことで自分の強みやバックボーンになるようなものが出来て、
そこで、魚介を中心にしたレストランを開けたらという構想が生まれた。
「アビス」は日本語で「深海」という意味。
名前もカッコよく、職人に憧れているので深く追求していく意味も込めてつけた。
Q:魚の仕入れも大変ですよね?
A:一番大事で、魚をメインに打ち出して勝負をしているので他のレストランに負けない魚を仕入れます
Q:本も出されましたけど、普段どういう事を考えて生み出しているんですか?
A:そんなにアートに触れているわけではなくて、自分の中から絞り出している、あとは素材をよく見る・観察する。
日々、料理をしながら次の料理を考えている。
【シェフ・目黒浩太郎さんの自分と向き合って整う曲】
終わりなき旅 / Mr.Children
中学時代からMr.Chidrenが好きで、
この曲は自分が辛い時・気持ちが弱っている時に聴いて、心を奮い立たせたり、明日も頑張ろうと思うようになる。
Q:休みの日は?
A:体を休めるのもあるけど、食べ歩きをしたりする。
Q:心と体が整う、自分と向き合う時間は?
A:体を鍛えたり、外を走ったりしていてその時が自分と向き合う時間になっている
最初はジムに行っていたけど、いまは閉店後のお店でマットを敷いて運動をしている。
整う場所は駒沢公園、走ったり散歩したりしている、
日々キッチンにいると目まぐるしいから時間がゆっくり流れている所に身を置くと整う。
Q:お店の衣装というか制服が職人っぽいと思ったんですが?
A:シャツにエプロンというスタイルで、深海に合わせたネイビーになっている。
身だしなみは、シェフが清潔じゃないと印象も良くないので気をつけている。
スキンケアなどもしている、飲みすぎも良くないのでお酒も控えている!
Q:これから挑戦したい事は?
A:ミシュランの次の星が取れるように挑戦している、頑張って皆に恩返しが出来るようにお店の評価を上げたい。
【鈴木曜の放送後記】
いつもはキッチンにいるので長く話すことが出来なかったので大満足の放送だった。
明るい所で見なかったが肌がキレイだった、お酒も控えているとのことでしたが。
僕も一瞬控えようと思ったんですがそういうの良くないなと思ったんで自分は自分らしく生きていこうと思ってお酒は控えない!
トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。

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