パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第59回ゲストは、
洗濯バサミフォトグラファー・岡本なうさん
洗濯バサミを使って彼岸花やコスモスなどを製作して美しい写真を撮影している岡本さん、なぜ洗濯バサミを使うのか、製作のこだわりやエピソードと、
「心と体の整え方」をじっくり伺いました。Q:「洗濯バサミフォトグラファー」はキャッチーな肩書ですね
A:ふと洗濯バサミフォトグラファーと名乗ったら良いんじゃないかという衝撃を受けて思いついた肩書
Q:色とりどりの洗濯バサミを使って作品を作り、美しい写真を撮影していますがどうして「洗濯バサミ」と「フォトグラファー」を組み合わせたんですか?
A:祖母が亡くなり、失意に暮れていたとき西日を受ける洗濯バサミがキレイだった。
その洗濯バサミをみたとき、祖母の人生も重なり自分の人生も「もしかして、こういうことなんじゃないか?」という気付きがあって
これを録るためにはカメラが必要と思った。
一番最初に作ったのは「洗濯バサミ花」、洗濯バサミが草に見える時があってその草が花を咲かせたら面白いんじゃないかと思って作った。
作品はたくさん使うと大きくなる。
Q:洗濯バサミは形が限定されているので色々なカタチを作るのが大変では、苦労した作品は?
A:最近作ったのはニワトリとキジ、自分の中の設計図が思い浮かばなかったがある時ふと出来た時嬉しかった。
自分の気持ちが整った時に形になってくれる、自分の中の意味が分かる。
Q:洗濯バサミ以外もアート作品を作っていますが、何年くらい作っていますか?
A:もう11年くらいで、自分の心を投影している。
当時、自分の作る作品はたくさん数を作ることが出来なくて、自分を感動してくれる方が自分に作らせてくれていると感じていて、
この当時は、その作品だった。
洗濯バサミに変わってもやっている事や言いたい事・感じている気持ちは変わらない。

※岡本さんがスタジオにもってきてくださった作品や、素材となる洗濯バサミ
Q:反響や周りからの声はどういうものが?
A:最近はSNSを中心にお声をかけて頂くことが多くなった。
【洗濯バサミフォトグラファー・岡本なうさんの自分と向き合って整う曲】
明日晴れるかな / 桑田佳祐
自分の中の応援ソングになっている。
自然光で撮影することが多いのでライトな意味でも「明日晴れるかな?」と思うし、
実際の天気が晴れていても、心が晴れているかは違っていて「明日晴れるかな?」と思えることが大事だと思う。
Q:心と体が整う、自分と向き合う状態は?
A:大体の時間がスランプで、洗濯バサミの向こう側を見た時が自分の気持ちが整っている時になる。
洗濯バサミの写真を撮るのが好きだけど、いまラジオに出ているのは活動から派生したことだから「洗濯バサミの向こう側」
撮影中は無心で撮影するので、気持ちの余裕を感じたり・考えたりすることが出来ない。
Q:これから挑戦したい事は
A:毎日一枚でも多く撮影したい。
気付きだったり、洗濯バサミの向こう側を探したり共有したりしたい。
【鈴木曜の放送後記】
番組が始まって以来くらいの衝撃だった!
独自のワールドがあってアーティストだった、同じものでも色や形が違っていて、なんとなく見過ごしているものがありそうな気がした。
作品ぜひチェックしてみてください。
トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
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