COSMO みらいかぜ

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#22「真心のこもったいいたて雪っ娘かぼちゃ」

FM青森、FM山形、ふくしまFMをネットしてお送りする「COSMOみらいかぜ」。 より良い未来を目指してアクションされている方々に、お話を伺っていきます

今回は福島県飯舘村に暮らす、渡辺とみ子さんにお話を伺いました。

東日本大震災以来およそ12年ぶりに、今年飯舘村に食品加工場を再開。

その名は「までい工房 美彩恋人」。

飯舘ならではの食文化を守り、未来へと伝えていくための施設です。


中でも注力するのは「いいたて雪っ娘かぼちゃ」の栽培。
比較的糖度の高い品種ですが、今年の出来は非常に素晴らしく、14度~16度だそう。
スープやお菓子、プリンなどの加工品にぴったりです。

いいたて雪っ娘.jpg

とみ子さんには大工のお仕事をする、最愛のご主人がいらっしゃいました。
当初、加工場を一人で切り盛りしていたとみ子さんを献身的にサポートするご主人。

自身も大工を辞めて、一緒に加工場を営もうとしていた矢先に東日本大震災が発生。
震災により加工場の再開にも長い時間を要しました。
夫婦二人三脚で進む中、最愛のご主人が他界してしまいます。

めげそうになった時もたくさんあったというとみ子さん。
その度に、ご主人の言葉を思い出し、今年やっと再開の運びとなりました。

「までい工房 美彩恋人」の「までい」は土地の言葉で「真の手」のことを表します。
「真心を込めて」という思いがあり、この名前をつけました。

次回は、とみ子さんの今後の目標について伺っていきます。