朝晩は冷え込むようになり、すっかり秋を感じるようになりました!
そこで、今回のテーマは、『本物の秋』。
杏子の『本物の秋』を感じる1曲は、オフコース ”秋の気配”。
杏子「高校だか、女子大生だかの時に聞いていて。
オフコースは、今ではスーパーグループですけど
当時はまだ、これは私が見つけた、私が育てるんだっていうくらいで。
千葉県立文化会館かな、そこで初めてライブ観ましたね~」
ここで!
松室政哉の オススメの秋映画をご紹介。
松室「秋映画って難しいんですけど、秋って、映画観るのにいい季節ですよね!」
杏子「…なんで?(笑)」
松室「…ごめんなさい、あまりにも適当に喋りすぎましたね(笑)
今年のベストを決めていく季節なんですけど、
比較的最近、インパクトあったのは、映画『バービー』ですね。
SNSで内容とは関係ないところで、変な風に話題になってしまいましたけど…
バービーとケンの2人が、人間世界で、本当にある会社に入って、
ジェンダー論と戦う、すごいメッセージが込められている映画なんですよ!」
杏子「そうなんだ!
ただカラフルで可愛い、みたいな作品かと思ってた!」
松室「それもあるんですけど、
男社会の矛盾とか、女性が活躍することの当たり前さとか。
監督は女性で。基本コメディの形なんですけど、最後の方、グッと来ます。」
もう1つは、映画『AIR/エアー』。
これは、ナイキのエアジョーダンを作った人たちの物語です。
松室「売り上げのほぼ無くて窓際部署になっていた、バスケシューズ担当の方々が、
まだだれも目をつけてなかった、マイケル・ジョーダンと契約するんです。
当時、NBAで禁止されていた赤を罰金払ってでも使ってもらって…
そういう、エアジョーダンにまつわる色んな有名な話を、
一本の映画にしてるんです。もう、僕たちは
エアジョーダンが世界的に人気になるっていう結果を知ってるのに
ドキドキ、ハラハラ、ワクワク出来る作品になっています。」
杏子「私も、エアジョーダン履いてた!配信もあるんだ!見る!
さすが、松室監督~!また、2023年ベスト映画も教えてね」
そして最後は、松室の『本物の秋』を感じる1曲、
桑田佳祐 "月" をお届けしました。
M1. ゆけ。 / 松室政哉
M2. 秋の気配 / オフコース(杏子選曲)
M3. 月 / 桑田佳祐(松室選曲)