小山薫堂&宇賀なつみ 番組初の公開収録で大分県の由布院へ!日本三大薬湯・塚原温泉にご満悦

放送作家・脚本家の小山薫堂とフリーアナウンサーの宇賀なつみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」(毎週日曜15:00~15:50)。11月26日(日)の放送は、「いい風呂の日」ということで、東京・半蔵門のスタジオを飛び出して大分県の由布院へ! 由布院駅アートホールでおこなわれた公開収録の模様をお届けしました。


(左から)小山薫堂、宇賀なつみ



◆番組初の公開収録で“湯布院”へ

「SUNDAY’S POST」が公開収録をおこなうのは、番組開始からおよそ4年半にして初。宇賀のアナウンスで放送がスタートすると、会場に詰めかけたたくさんの方から大きな拍手が沸き起こり、「熱量がすごいですね」と驚く小山。宇賀も「すご~い! うれしい~!」と声を弾ませます。

公開収録の前半では、前日に小山と宇賀が由布院の観光スポットを巡ったロケの様子をお届けしました。

由布市まちづくり観光局 事務局長の生野さんによる案内のもと、由布院名物の「辻馬車(つじばしゃ)」に乗車。その後は、伽藍岳(がらんだけ)の中腹にある「塚原温泉(つかはらおんせん)」へ。ここは、平安時代頃からの歴史ある温泉だそうで、高血圧や動脈硬化、切り傷、やけどなどに良いとされるなど、たくさんの効能があり、日本三大薬湯のひとつとして知られています。

早速、湯船に浸かった小山は「いやぁ~最高です。目の前に真っ赤に紅葉したもみじがあって、その奥に山々がそびえ立ち、何よりお湯がすごくいいですね~。(泉質は)やわらか~い感じがあって温度もちょうどいい」とご満悦の様子。

宇賀も「気持ちよかったです~。あれだけいろいろな効能があると聞くと、もっとクセが強い感じなのかと思っていたけど、(お湯がやわらかくて)ずっと入っていられる感じで、入り疲れないお湯でした」とうっとり。

塚原温泉を堪能した後は、「日輪食堂(にちりんしょくどう)」のちゃんぽんに舌鼓を打ちます。さらに由布川峡谷(ゆふがわきょうこく)や名水百選にも選ばれた男池湧水群(おいけゆうすいぐん)に足を運ぶなど、由布院の魅力を満喫しました。


塚原温泉 火口乃泉をバックに



◆住んでよし、訪れてよしの「由布市」

そして番組の後半では、由布市市長の相馬尊重(そうま・たかしげ)さんと、由布市まちづくり観光局 代表理事の桑野和泉(くわの・いずみ)さんをゲストとして会場に迎えて、由布院の魅力について語っていただきました。

由布院温泉は、旅行サイト「じゃらんnet」が実施した「じゃらん人気温泉地ランキング」において、一度は行ってみたい温泉地を対象にした「全国あこがれ温泉地ランキング」で、13年連続で1位を獲得するほど、“あこがれの温泉地”として名を馳せるまでに。

1964年生まれの桑野さんは、生まれた当時の由布院温泉というと、「ひなびた温泉地でした」と回顧。というのも、すぐ近くにある別府温泉が温泉地として当時から有名で、由布院温泉は“奥別府”と言われる位置づけだったそうですが、それに負けじと、1970年代からまちづくりをスタート。

「由布院を自慢できるまちにしたかった。環境を大事にして、住んでいる人も訪れる人もそういう(誇れるような)場所がいっぱいあるまち、それが次世代に向けて地域がつなげていけるようにということで、長期的なまちづくりをしてきたことも大きいと思います」とその要因について言及。

「まちづくりは100年を見ています。ですから私の時代に何かをするのではなく、子どもや孫の世代まで100年単位で考えるといろいろなことができるよ、というのが由布院のまちづくり。そうした姿勢が皆さんとの出会いを生んでいるのだと思います」と胸を張ります。

由布市は、住んでよし、訪れてよしのまちづくりを目指しており、相馬市長は「本当に由布院温泉を中心に由布市はとても魅力的なまちです。私たちが生活するなかで、一番の魅力は自然に囲まれていることです。ぜひ、訪れていただきたいですし、できれば住んでいただきたいと思っています」と話していました。

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11月26日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年12月4日(月) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:日本郵便 SUNDAY’S POST
放送日時:毎週日曜 15:00~15:50
パーソナリティ:小山薫堂、宇賀なつみ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/post/

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