パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第66回ゲストは、JAZZシンガー / シンガーソングライター / プロデューサー・和田明さん
音楽の世界で様々な活動をしている和田さん新たに結成したバンド『NAZOON』の新曲や、スタジオ生LIVEをお届け、そして「心と体の整え方」をじっくり伺います。Q:鹿児島からNYへ行かれたんですか?
A:もともと母がJAZZが好きで耳馴染みはあった、大学時代にパンクバンドでデビュー予定だったがリーマンショックの影響で事務所は倒産して白紙に。
自分のルーツにJAZZがあると感じて「やる側になろう」と思ったのがキッカケ!
本場を知りたいと思ってNYへ行った。
初めていったJAZZクラブで自分より大きい黒人の方がサックスを吹いていてとんでもない所に来たと思った。
Q:日本に戻られてから上京した?
A:そうです
。
横浜にある日本最古のJAZZ喫茶「ちぐさ」のコンペでちぐさ賞の最高賞とオーディエンス賞を受賞した。
Q:観世能楽堂でJAZZライブを?
A:準備やそこに合う衣装など色々と大変だった、能楽堂は基本的に生で言葉が聴こえるように設計されているはずなので
生楽器を大事にしているJAZZと相性が良かった。
Q:今年の5月にバンド『NAZOON』(ナズーン)結成して、1st. EP『NAZONE』をリリースしていますね。
A:ギターボーカルしています。
1st. EP『NAZONE』は4曲入り。
ローティーンの時に自分で探した音楽もルーツがあって、日本だとTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやBLANKEY JET CITYみたいに
シンプルなバンド編成で自分の曲で勝負したいと思って結成したのが「NAZOON」
Q:この4年くらいで新しい発想で表現を続けてきた感じがありますが?
A:コロナ禍で離れた場所に居ながら、ほとんどリアルタイムでセッションが出来るような技術が発展したと思う。
自分の根底にある情熱みたいなものがコロナ禍という環境の変化でも本質的に変わらないなと感じた。
その情熱さえ変わらなければ、やりたい事はやれた。
【JAZZシンガー / シンガーソングライター / プロデューサー・和田明さん】
Have Yourself A Merry Little Christmas / 和田明
スタジオでの生LIVEでお届けしました。
時季がクリスマス近いと思った。
自分がラジオを聴いていた時を思い返すと試験勉強の時とか夜中に一人で聞くことが多くて、
一人の時間を楽しんでいる人にフワーっと届くような曲が良いと思って、この曲にした。
Q:整ったり、自分と向き合う時間は?
A:自宅とは別にスタジオとして借りている部屋があって、そこで自分の好きな曲や新しい曲を聴きまくっている時に整う
整う場所はそこで、毎朝散歩して歩いている時も整っている。
Q:身だしなみのこだわりは?
A:JAZZのライブの時はかっちりした服を着る事が多い、髭を整えるのは身だしなみをちゃんとしていると感じる。
Q:これから挑戦してみたい事は?
A:自分の曲で人に影響を与えられるような活動をしていきたい。
JAZZミュージシャンは昔から演奏されている素晴らしい曲を使ってセッションを繰り広げるジャンルと言っていいと思っている。
そこに自分のエッセンスを加えた「自分なりの表現をしたい」と思いでバンドをしている。
だから曲を使って皆さんの生活を少しでも良くするような活動をしたい。
《NAZOON LIVE情報》
来年2月2日に三軒茶屋 LIVE & BAR GRAPEFRUITMOONで
『NAZ-FES.』を開催予定です。
詳しくはNAZOONの公式HPをチェックして下さい。
【鈴木曜の放送後記】
肩書や垣根にこだわらない、自分が良いと思ったり・やりたいと思った事を形にしていくチカラのある人が凄く増えてきている。
働き方も基本的にそうなってきている気がする。
トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。

<グルーミングブランドAUGER HP>
https://www.kai-group.com/products/kamisori/product/auger/index.html