
今日は風が強いっ!!
ただ、天気は良く、足元にも紅葉が~
この時期の、足元はとってもカラフル~!
里山は私たちにいろんなことを気づかせてくれますね~
さて、今日のワクワクキーワード、いきましょう!
「シイタケ栽培に挑戦!」
ドクトルの地元、大分県は、シイタケ栽培がナンバー1!
🍄キノコの重要な役目を伝えながら
シイタケ栽培に挑戦していきます♪
やってきたのは「きみつのさんぽ道」にある“とある場所”。
2019年に大きな台風の影響を受けた場所でもあります。
ここには、スダジイ、椎の木が沢山生えていたのですが
台風の影響を受けて、倒れてしまったんです。
遊歩道だったため、通れるようにと、地元の方が切って
置きっぱなしになっているんですが・・・
2人の足元にある木は「スタジイの木」。
(※「スタジイの木」は、
ドングリが実り、食べることができたり、
この地域の「鎮守の森の木」!)
実は、ドクトル、春にここで、天然のシイタケが生えているのを発見!
「シイタケ」の由来は、
「スダジイ」の木に生えるキノコが語源と言われています。
(※諸説あります!)
万里恵さん:今日はもしかして・・・!?
ドクトル:足元を見渡してみると・・・・

万里恵さん:はっ!!!しいたけ!
万里恵さんも感動の天然のシイタケを発見!

からの~~~!!
収穫~~~~!!!
万里恵さん:いい香り~!めっちゃ美味しそう
ドクトル:肉厚~
ドクトルは、この春、この場所でシイタケを40~50本発見したそうな!
シイタケ自体は、年中、収穫しやすいタイプで
先ほどもお伝えしたようにシイタケの語源は
「スタジイ」とも言われているけども、
もう一つあって「しきたけ」=4つの季節に出るため、
シイタケとも言われていたという説も!
シイタケ=森の分解者であるシイタケ。
万里恵さん:しいたけはどんな森に?
ドクトル:適度な光と、湿度。
万里恵さん:シイタケは人との関わりが強い?
ドクトル:諸説あるけど、江戸時代くらいから栽培されていたのでは?
と言われている。
時代が進むと、菌が関係していることを発見。
菌を含んだ、木の杭を埋め込めばシイタケができることを知った。
ということで、さっそくシイタケ栽培に挑戦!
今回は、ここにある枯れている木の中から、
倒れてそこまで朽ちていない。太さは15センチない。70センチくらいを切っていきます。
(本来は1メーターくらいが多いんだそう!)
※許可を得て持ち帰っています。
ディレクター:生木のほうがいい?
ドクトル:シイタケが出る条件があって、
気が含んでいる水気が20%以上あればOK!
乾燥しすぎてはだめ。
ノコギリでゴリゴリ~~~
体力がいりますね。
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スタジイの木を切ってきました!
ここから、さらに体力勝負!
シイタケの菌がついた駒(杭のようなもの)を切ってきた木に打ち込んでいきますが
穴が開いていないので、穴をあけていきます!
ドクトル、ホームセンターでも売っている、
子どもでも穴をあけられる道具を使って・・・・
穴をあけていきます!
が・・・・・・・
大変。。。。!!!
ということで、事前に電動ドリルで穴をあけた木を用意!(笑)
ドクトル:開けた穴の中にシイタケの菌がいる杭を入れていきます。
ハンマーで打ち込んでいきましょう!
万里恵さん:意外とベトベトしてる!

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シイタケ栽培に適した場所へ移動~!
木漏れ日が入って、風通しがいい林です。
人間がいても“心地の良い場所”です。
地面から約70センチくらい離れた場所に
木を立てかけていきます。
これで終わり!
12月の冬場に仕込みましたが、1月くらいがいいとも言われています。
なぜ、冬がいいのかというと、暖かい時期に打ち込むと
雑菌も一緒に湧いちゃうので、負けちゃう可能性が。
菌が少ない、雑菌が少ない11月くらいからがいいと
言われています。(人によって違うそうです。)
早ければ来年の「秋」
おおよそ、1年ででてくるの可能性も!
一緒に育てている人に便乗しているのですが、
管理としては、置いたら、そのままでOK。
雷が落ちた後にシイタケがいっぱい出てくるように。
たまに、ハンマーで木をたたくと、刺激となりシイタケが出てくるのだそう。
さっそく、ハンマーでたたく万里恵さん。
万里恵さん:ドクトル、何か聞こえます?
ドクトル:シイタケが「あ、、、ありがとう。」
万里恵さん:あ、そこそこ!もうちょい、、、右!
2人:言ってるなぁ~(笑)
さぁ、来年の秋までおよそ1年ですが(笑)
気長に待ちましょう~~!
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