中島岳志「トーキングキャッチャー」第143回(23/12/26_OA) ~落語 文七元結について~

政治学者の中島岳志が、旬の政治的・社会的話題の本質に迫ります!

今回のテーマは「落語 文七元結について」です。

年末の定番落語「文七元結(ぶんしちもっとい)」は、明治時代の三遊亭圓朝作で、 左官の長兵衛が、自分の娘を吉原に預けたお金で文七という身投げ男を救う話。この人情噺には、「利他」や「贈与」という問題について考える時、重要な意味があるのではないだろうか?2023年最後の放送は、「文七元結」から「利他」について考えるヒントを探ります!!

<参考文献>
中島岳志『思いがけず利他』(ミシマ社)

OA曲
M1  タイガー&ドラゴン / CRAZY KEN BAND
M2  UTAO-UTAO / V6