文教大学 Presents 誰かに話したくなる英会話。
このコーナーでは、文教大学・阿野幸一先生と一緒に、今日覚えて、すぐ誰かに話したくなっちゃう英会話を学んでいきます!

新幹線に乗るための列に並んでいるときに、
違う号車の前にいる方に「この号車ではないですよ」と教えてあげるときの表現について考えてみましょう。
まず、新幹線の「何号車」という時の「号車」のことは、
アメリカ英語では car、イギリス英語ではcarriageを使います。
電車の話をしているのであれば car だけでも号車のことだとわかりますが、
はっきりと伝えるためには train car と言うといいでしょう。
そして例えば「6号車」であれば car number 6 と言います。
さて、6号車を予約している人が、8号車の列に並んでいたとしましょう。
こんな時には、
This line is for car number 8. Car number 6 is over there.
(この列は8号車です。6号車はあちらです)
と教えてあげてください。
「2号車分先」のように言うならば、
Car number 6 is two cars ahead.
こんなふうに言ってあげることもできますね。
それと、新幹線の中で自分の席に誰かが座っていることもあると思います。
そんな時には
I’m afraid you are sitting in my seat.
(申し訳ないですが、私の席にお座りです)
そしてその方の席を教えてあげるなら
Your seat is 3A in car number 6. (あなたの席は6号車の3Aです)
This is car number 8.(ここは8号車ですよ)
こんなふうに教えてあげたら親切ですね。