🎍あけサト~!!!!🎍
さて、新しい年を迎え、
新たな抱負、目標を掲げる方も多いはず。
サトノートのお2人はというと・・・
万里恵さん:今年の目標は、
里山の恵みでサウナをするぞー!
里山サウナの一歩を踏み出したい!
ドクトル:里山ゼロベース
今年こそ、森を植樹で作っていきたい!
地元の小学生を集めてやっていきたい!
これまで見守っていただいているリスナーの皆さんも
もう、お分かりかと思いますが、
このサトノート、言ったらやります🤭✨
サトノートリスナーの皆さんもついて来てくださいね❣️
さて、今週の放送が1月7日ということで、
ワクワクキーワードは、
🌿「新春、植物まみれ~春の七草編」🌿
春の七草、言えますか?
万里恵さん:(咳払い)
セリ、ナズナ、ゴヒョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
スズナ、スズシロ!
里山ZERO BASE、活動拠点の一つ
千葉県きみつのさんぽ道で春の七草を探しにいきます!
早くも、植物の声が聞こえたドクトル。
ドクトル:「はやく探しに来て~!ここにいるよっ!」
と言ってます(キリっ)
(今年も、こんな感じです(笑))
ということで、きみつのさんぽ道を散策!
**************************
ドクトル:「ほとのけのざ」発見!
万里恵さん:(笑)みんなが歩く散歩道で、私からみると雑草があるようにしか見えない!
ドクトル:これが本来の「ほとのけのざ」
葉っぱが横に広がっていて、仏さまが乗れそうだから
「ほとのけのざ」
万里恵さん:見つけるポイントは?
ドクトル:田んぼや人が歩いた路傍のわきに出やすい
森の中には出にくい。
ちょっと食べてみましょう~
ドクトル:全くえぐみがない!
サラダに入ってても分からない。
(ドクトルに勧められ、採れたて新鮮な「ほとのけのざ」を万里恵さんも試食!!)
万里恵さん:じゃあ、、、私も。
あ、野菜!
ドクトル:これから春に向けて一気に行くために出ている。
山菜は、若い時に食べる。
おそらく、中に入っている成分(えぐみや、苦みなど)や
繊維が強くなったりもするので、若い時に食べる。
さぁ、残りを探しに移動です~♪
と思ったら
お散歩中のワンちゃんが!!!🐶
きみつのさんぽ道ですからねっ💦
きっと、さっき食べたホトケノザにも
ワンちゃんのスパイスが入っていたかもしれません。
ドクトル:ゴギョウは、「ハハコクザ」と言われている植物。
ヨモギ餅の代わりに、「ハハコクザ」を入れて作っていた。
似た香りがするんじゃないかと思って探してます!
里山に自生しているのは5種類。
スズナ、スズシロは、大根とカブの小さいものなので、
畑に行かないとない。
万里恵さん:5種類は里山で見つけられる?
ドクトル:見つけられる!
ただ、セリは、田んぼや湿地にある植物なので、ここにはないかもしれない。
******************************
ドクトル:あった!
「ゴギョウ」!いわゆる「ハハコクザ」です。
特徴としては、毛が生えている。ヨモギもちを作っていた。
採ったら?
万里恵さん:(笑)
ドクトル:毛が口の中で、、、、
万里恵さん:ちぎったところから毛が生えている。
めっちゃ筆たべてる~
ドクトル:「ゴギョウ」、「ホトケノザ」をゲット!
あとは、「ナズナ」、と「ハコベラ」
万里恵さん:探し方は?
ドクトル:「ナズナ」はタンポポの葉っぱのとがってない感じ。
「ハコベラ」は、丸い小さな葉っぱが同じ場所から
対になって生えている。小指の爪くらいの大きさ。
******************************
ここからは、お久しぶり!
【教えて!ドクトル~!】
RNなずなさん
Q:先月、人生初の戸建ての家を建てました。
庭にはいくつもの植物が植えられていて
玄関を出てすぐのところに大スギが植えられている。
将来、大きくなるのではと心配している。
また、南側に山紅葉を植えたいけど、
地下に、雨水を貯めるタンクが入っているため、地植えができません。
大きな鉢植えに紅葉を植えたいけど、生きていけるのかな?
また、土の交換が必要だけど、厄介だけど必要なのかな?
教えてほしい!
ドクトルの回答
A:そもそも、スギは日本固有種。
本当に長生きするから玄関前で何千年と生き続けると思います。(笑)
この品種が、あんまり大きくならないなら大丈夫だけど、
もし、普通のスギが植えられていたら、ゆっくり、ゆっくり大きくなって、
そのうち、気を付けないと、玄関のタイルをボコっと上げてしまうかもしれない。
まだ、150~170センチくらい背丈くらいだと思うので、
掘り上げて、鉢に植えてあげれば、生き残ると思います。
鉢の大きさは、根鉢よりも、たぶん30センチくらいだと思うので
それより一回りくらい大きいか、同じくらいに根っこを掘り起こしたあと
切り揃えて、同じ分だけ、上も切ってあげます。
そうしないと、葉っぱが沢山ついたまま、
植え替えると、植物は蒸散といって、汗をかくんですが、
汗をかきすぎて、根っこから水を吸い上げあれないと、枯れちゃう。
万里恵さん:大スギは、鉢に植え替えたら
それなりの高さで収まってくれる?
ドクトル:その次の質問に続いていて、
紅葉を鉢植えして、育つか?土の交換が必要か?
という質問があるけれども、基本的に、土の量があんまりなかったら
上もそんなに伸びない。
逆に、40~50センチの鉢で納めればOK!
あまり大きくしたくないと思ったら、土を少なくしたりすれば
ある程度、背丈をコントロールはできる。
ただ、問題は、鋭い質問で「土の交換が必要かどうか。」
鉢の中に、植物を閉じ込めるのは
人間のちょっとしたわがままなんです。
根があまりにも鉢の中で多すぎちゃうといつかは、植え替えが必要になる。
その際、根っこを切り揃えて、上も切り揃えて土を新しくすれば何百年と持ちます。
それを上手くやっているのが盆栽。
まずは、玄関先のスギを早めに救出してあげないと・・・
何十年は大丈夫だと思いますが後々ね。
万里恵さん:どう楽しむか?ですね!
******************************
さて、今回は、「新春 植物まみれ!春の七草を探しに行こう!」
ということで、見つけたのは、7種類のうち「ゴギョウ」と「ホトケノザ」の2種類!
で・す・が!!
実は、収録後に「ハコベラ」を発見しました!
森が多いきみつのさんぽ道ですが、
畑や田んぼが多いところだと、もう少し見つけられますよ。
来年、採りたい!と思ったら、
印をつけておけば、翌年の春には、見つけられることができます♪
来週は「松」の知られざる世界をお届けします~★
***************
🌳番組では「あなたが里山でやりたいアイデア」や
「ドクトル西野氏への質問」を募集中!
みんなで作るSato Noteです~!
番組公式Xではレポートの様子を写真でもアップします。
みなさんも感想や質問など#サトノートでつぶやいてください!🥹