文教大学 Presents 誰かに話したくなる英会話。
このコーナーでは、文教大学・阿野幸一先生と一緒に、今日覚えて、すぐ誰かに話したくなっちゃう英会話を学んでいきます!
私たちは言い方を変えて「寒い」とか、
「ちょっと寒い」「すごく寒い」「凍えるように寒い」とか言いますが、
英語では基本的に単語で使い分けているので、ここで確認しておきたいと思います。
まず、coldを使って
It’s cold.
と言いますが、
coldは寒さを表す一般的な単語で、
日本語の「寒い」と同じように広く使われています。
次に chilly という単語です。
chillyは cold よりも意味が弱くて、
「なんとなく肌寒い、うすら寒い」というレベルの寒さのことです。
a chilly morning なら「なんとなく肌寒い朝」
I feel chilly. なら「寒気がする」というように使います。
次に freezing です。
freezing は寒さの度合いが強く、
「凍りつくような厳しい寒さ」の時に使ってください。
freezeという動詞が「液体などが凍る」という意味のため、
このような厳しい寒さに使います。
It’s freezing. あるいは coldとあわせて It’s freezing cold. とも言いいます。
日本語の「凍りつくくらい寒い」と同じ発想です。
最後にもう一つ、cool もあります。
こちらは寒さというよりも「心地よい涼しさ」のことです。