そのため、年月日を示すデータのうち、西暦年号の上二桁を省略し、 下二桁だけを使うプログラムが多く作られました。
例えば、1999 年の場合は、「99」と処理していた、ということです。
しかし、このプログラムですと、2000 年の場合は「00」になります。 これは、2000 年と処理されるのではなく、
「1900 年のデータ」と認識されてしまい、100 年も前のデータと間違われて処理されてしまうのではないか、
という事案が発生しました。
これが、「2000 年問題」です。
そのほかにも「2024年問題」や高齢化に関する「2025年問題」「2040年問題」などご紹介していきました。
様々な問題を抱えていますが、対策も考えられています。
私たちも改善のためにできる努力はしていく必要がありそうですね。
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