HARUNA:今回は…久しぶりに「キャッチアップ境界線協会」!結構、久々だよね。
RINA:そうだね。
HARUNA:あるようでない、ないようである、それがモノゴトの境界線。人によって、地域によって、その線引きはさまざま。そんな「境界線」について、真剣に考えていこうと。それが「境界線協会」です。
今回は、皆さんからいただくメールの傾向や、社会の潮流などを踏まえて、新たな「議題」を用意しています。あ、なるほど、用意してくれてるんですね。それでは「議題」のカードを選んでいきましょう。あ、かわいちゃん(*ディレクター)が用意したんだ。(*かわいちゃん「仕事を続けてきて、思うことです…」)
→カードを引いて。
HARUNA:「マンネリ」と「安定」
(*かわいちゃん「長くお仕事をされている皆さんはどう思ってるのかなって」)
RINA:なるほどねえ…これは社会人の方、感じる人が多いかもしれんね。
HARUNA:同じことをずっとやっていると陥りがちな「マンネリ」。
TOMOMI:「マンネリ」はさ、もう凝り固まってしまっている状態やん。新しいアイデアとかじゃなく、ずっと同じことを繰り返していて、これ以上もこれ以下もなくなってしまったという状態、みたいな感じがする。「安定」っていうのは、メンタルの部分ではなく…メンタルの部分もあるのかもしれないけど、今、自分がやるべきこと、やりたいことをしっかり続けていられる状態、というイメージ。
RINA:「安定」の方が、自由度が高い感じがするな。「安定」という土台があるから、その中で自由でいられる、という感じ。「マンネリ」はギュッと硬くなってる気がする。
MAMI:なんだろうなあ、「マンネリ」は与えられていることをずっと継続してやってるイメージ、「安定」は自分でやりたいことをずっと継続してるイメージ。
RINA:受け身かどうか、みたいな。
MAMI:そうそう。やりたいことをずっと継続してるってことは、「マンネリ」じゃなくて「安定」という気はするけど。でも「マンネリ」の中にも、与えられた仕事に自分のやりがいを見出せたら、それは「安定」に変わっていくんじゃないかなって、思うな。
RINA:自分がどう取り組むかっていうのが大きい気がする。
HARUNA:「マンネリ」の方がネガティブな感じがするよね。
RINA:そうね。
TOMOMI:つまらんか、つまらんくないか、だよね。
RINA:ワクワクの度合いね。自分の捉え方とか、向き合う時のハートを変えたいなって、思う。「マンネリ」って、ずっと繰り返しでイヤだなっていう時に、じゃあ自分が新しく発想できるようになってみようって。大きく捉えたら、ほんまに子供の頃からずっと同じことしかしてない。曲作って、ライブして、っていうだけやもん。その中で、新しい気持ちを表現に変えてるし。自分の心の状態だなって。
MAMI:曲作ってても、ギターソロとか、いっつもオクターブ弾いてるなって思って、違うのできないかなって思うけど、できないから、みんなに「まあいいや…」「プッーって」送っちゃう。
「プッー」って、どういうことなんでしょう?
ということで、皆さんは「マンネリ」と「安定」の境界線について、どう思いますか?