コミュニティや人々の声の大切さを伝えていく、『move on up』
このコーナーでは、町・人・仕事の今を紹介します。
今朝、取り上げるのは、福島県浪江町に300年以上の歴史がある
国指定の伝統工芸品「大堀相馬焼」です。
昨年、3月31日に、原発事故で帰還困難区域となっていた福島県浪江町の一部が、
避難指示解除となりました。
これにより、大堀相馬焼の拠点施設「陶芸の杜おおぼり」が昨年の6月、
およそ12年ぶりに再開。
今年4月には登り窯に14年ぶりに火が入り、
地域の子どもたちの作品などを焼き上げました。
そして、今年の5月3日から5日の日程で『大せとまつり』を開催。
初日である5月3日には14年ぶりとなる『登り窯まつり』が開催され、
登り窯から窯出しされた作品が公開・展示されました。
私は、昨年の10月に浪江で開催された「標葉祭り2024」に参加。
旧津島小学校に眠っていたピアノの復活と演奏をさせて頂きました。
この時「大堀相馬焼」のことを聞いていて、とても気になっていたので、
「陶芸の杜おおぼり」で登り窯に火が入ったのは嬉しいニュースでした。
そこで今朝は、
大堀相馬焼協同組合理事長の半谷貞辰(はんがい ていしん)さんに、
大堀相馬焼について電話でお話を伺いました。
半谷さんには大堀相馬焼の歴史についてや特徴、
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