今年の1月1日、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生。
地震による建物倒壊や大規模火災、津波などで大きな被害が出ました。
復旧作業が進む中、
スマイルピアノ500でお世話になっている調律師の遠藤さんが、
東日本大震災で多くの支援を頂いた感謝と、
経験を生かして少しでも音楽で力になればとの思いで、
いわきから電車を乗り継ぎ5月のGW明けに能登を訪れました。
当時の状況は、役場の横の丘が崩れたままで、
およそ直径10m石も途中で止まった状態の中、
その下の駐車場を皆が利用しているような状況だったそうです。
ゴールデンウィークのことなので、復旧が進んでいるといいのですが、、、
崩れたままの山、ふもとの家は住めないから避難で先が見えない状態ですが、
ピアノの修理の依頼もあったので、今後取り掛かる予定だということです。
また、余震も続く中、ピアノの音色をお届けしたいという思いから、
奇跡のピアノでコンサートしたいと遠藤さんは考えたそうです。
これまで東日本大震災以外にも、いわき水害、球磨村の水害、原発など、
数え切れないくらい演奏してきた奇跡のピアノを持ち込み、
七尾市(ななおし)と穴水町(あなみずまち)でコンサートを開催することになりました。
ということで今朝は、調律師の遠藤さんに、
能登に行った時の様子と、七尾市と穴水町でのコンサートについて、
電話でお話を伺いました。
遠藤さんは、5月のゴールデンウィークに能登に行かれたそうで、
いわきから電車を乗り継いでいかれたそうです。
東日本大震災で多くの支援を頂いた感謝と、
経験を生かして少しでも音楽で力になればとの思いから能登を訪れたとのこと。
ピアノの修理の依頼もあったそうです。
東日本大震災で津波の被害に遭いながらも修復された奇跡のピアノ。
現在置かれている「いわき伝承みらい館」から能登に運んで、
コンサートを行います。
いわき水害や熊本球磨村の水害など、
奇跡のピアノは、いろんな場所に行っています。
他にも、台湾にも行っており、たくさんの方が音を奏でてくれています。
今回、7月14日に七尾市、15日に穴水町で、
「能登半島 復興支援コンサート」を開催することになりました。
「能登半島 復興支援コンサート」
西村由紀江 × 奇跡のピアノ
7月14日(日)が七尾市の「花嫁のれん館」
7月15日(月・祝)が穴水町の「のとふれあい文化センター」
どちらも14:00からで入場は無料です。
興味のある方はぜひ。
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http://www.nishimura-yukie.com
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