パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第96回ゲスト バリスタ・粕谷哲さん

バリスタの世界チャンピオンで、コーヒー店・Philocoffeaを運営している粕谷さん
世界チャンピオンになった時のエピソード、
お仕事のこだわり、「心と体の整え方」をじっくり伺います。
Q:バリスタを目指したキッカケは?
A:IT系で働いていたけど病気をして2週間入院した時コーヒーは糖分が入っていない事を知って
様々な淹れ方を教えてもらって自分で淹れたがまずくて、どうしたら美味しく淹れられるかを考えたら面白くて今に至る。
Q:20216年バリスタとして世界チャンピオンになりましたが、どういう大会?
A:ワールドブリュワーズカップと言ってブラックコーヒーを美味しく淹れれば優勝という大会。
どういうプレゼンテーションをしたかも重要、シンプルだけど創意工夫が試される大会。
Q:どういう技術をプレゼンした?
A:『4:6メソッド』という形を提案した。
すべては数字で美味しいコーヒーは管理して作れるというメソッドを提唱して優勝した。
自分が優勝して以降のチャンピオンにはこのメソッドを使って優勝している人が何人かいる。
バリスタになって3年経つか経たないかで優勝したという事は技術はそこまで必要ないという証明。
Q:お店は何店舗?
A:千葉に3店舗あって、船橋に2店舗・習志野に1店舗
特別なコーヒー体験を届けるということをテーマに掲げている。
どうしたって自分の名前が出てくるので、世界チャンピオンの店でまずいコーヒーが出てくるとどんなにこだわっていても無駄になるので
仕入れの段階からこだわっている。
いまは、会社としてどういう方向に向いていきたいかを掲げて社内でしっかり共有している。
商品開発もしていてファミリーマートのコーヒー豆の選定や焙煎の仕方・ブレンド・レシピ、チルドのカフェラテの商品開発などをしている。
客層や扱う素材が違うので狙うポイントが変わってくるから難しい。
Q:バリスタとして大事にしていることは?
A:パーソナルスペースが広い人間なのでグッと詰められると引いてしまって接客が苦手なので、
美味しいコーヒーを作ることですべてをリカバリーしている。
【バリスタ・粕谷哲さんの整いソング】
Island In The Sun / Weezer
大学のころから頻繁に聞いている曲で、メランコリックな音楽で良い。
Q:整ったり、自分と向き合う時間は?
A:コーヒーを淹れている時間、淹れている時に自分の心境が反映される。
整う場所はバーカウンターの中、すべてが自分の管理下にあって安心するから整う。
Q:これから挑戦してみたい事は?
A:東京にお店を出す、オンラインを使って色んな人にコーヒーを教えたい。
いま、直近では大会へ挑戦中です。
【鈴木曜の放送後記】
世界チャンピオンという肩書は粕谷さんのような人に持っていてもらいたい。
整いのすべてがコーヒーだった、東京への出店が楽しみ、千葉に3店舗あるのでぜひ足を運んでほしい。
トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
番組HPと併せてぜひチェックして下さい
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。

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