Reminiscence Vol.604

ホレス・パーラン特集!

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今回はホレス・パーランの「ムーヴィン・アンド・グルーヴィン」。
ブルーノートに吹き込んだ初のリーダー作をレミニセンス。

<ホレス・パーラン プロフィール>

1931年ペンシルヴェニア州ピッツバーグの生まれのジャズ・ピアニスト。

1952年ごろから地元のローカル・バンドで活動し、57年にはニューヨークへ進出。

チャールス・ミンガスのワーク・ショップで注目され、その後はトリオの活動や、
ルー・ドナルドソン、ブッカー・アービンらと活動。

右手が小児マヒで不自由なため、独自の左手のスタイルを生み出し、ブルーノートに多くの作品を残した。

千尋曰く!
「ホレス・パーランのピアノはブルージーなフレーズとダイナミックなコードワーク、そして独特のタイム感、強くスウィングします。障害があることを全く感じさせない、ハンデを克服して自らの個性に変えたすごさというのいは言葉では言い表せないものがあると思います。そしてジャズというのは、自分の個性を活かせる非常に自由な、そして多様性を持った音楽です。」

♪オンエアリスト♪
C-Jam Blues
Lady Bird
Up In Cynthia's Room
On Green Dolphin Street