明日への狼煙を上げるラジオの中の会社・TOKYO FMのラジオ番組「Skyrocket Company」。パーソナリティである本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナー社員のみなさんと様々な本音の意見を交わしながら生放送でお届けしています。7月2日（火）の放送では、会議テーマ 「わたしと映画館 案件〜あの日の思い出ロードショー〜」と題し、全国のリスナー社員からメッセージを募りました。数多く寄せられたエピソードのなかから、その一部を紹介します。

※写真はイメージです

◆「君の名は。」を一緒に観た男女は結ばれる？

当時、好きだった人に「『君の名は。』を観に行かない？」と誘われました。その頃、周囲で“「君の名は。」を一緒に観た男女は結ばれる”といううわさもあったので“もしかしたら……？”と期待に胸を膨らませながら観に行きました。

しかし当日、観賞中にいきなり映像がストップ。“こういう演出なのかな？”と思ったのですが、どれだけ経ってもストップしたまま……すると、スタッフの方が来て「申し訳ありません、トラブルのため上映がストップしてしまいました。再開まで少しお待ちください」と言われ、その後しばらくして映画が再開しました。

そして観終わった後「こんなこともあるんだね〜」なんて話をしながら帰ろうとしたところ、スタッフの方に「本日は申し訳ありませんでした」という謝罪と一緒に、次回の映画の無料券をいただきました。

その瞬間“またデートに行けるチャンス！”と感じた私は、「この券で、また映画に行きませんか？」と誘ったところ、相手から「もちろん！」と返事が！ 後日に再び映画デートすることができ、その後も何度かデートを重ねてお付き合いすることができました！（東京都 28歳 女性）

◆変わったシーンで大号泣!?

私が映画館で思い出すのは、2001年に公開された映画「千と千尋の神隠し」です。映画館には両親と弟と私の家族4人で観て大号泣しました。ただ、私はちょっと感動したシーンが変で……序盤にある千尋の両親が豚になってしまうシーンから涙が止まらなくなり、観終わったときには、泣きすぎてドッと疲れていました。

その出来事をいろんな人に話すたびに「あのシーンで泣いたの？ おかしいよー！」と言われます。いま思うと、当時の私は大学受験の真っ只中だったので、精神状態がかなり不安定だったのかな……と思います（茨城県 40歳 女性）

◆一番ハマった邦画は…

普段は洋画を観ることが多く、邦画を観る機会があまりない私ですが、邦画で一番ハマった映画が『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』で、なんと9回も観に行きました（笑）！ 両親と行ったり、職場の後輩と行ったり、1人で観に行くこともあり、気が付いたらセリフを覚えるまでに（笑）。いつも最後のシーンでは、ハンカチとマスクが涙で濡れていました（茨城県 34歳 女性）

◆アメリカでは上映中も…

私がアメリカの大学に留学していた頃、映画「タイタニック」が公開されました。そこでアメリカ人と日本人の友達数人で観に行くことに。

日本では“上映中はおしゃべり禁止”などの鑑賞ルールがある一方で、アメリカではそんなルールがなく、上映中も感情を思うがままに表現します。私は、そんなアメリカンスタイルでの映画鑑賞が大好きなのですが、この「タイタニック」では観客のリアクションが凄かったです。

主役のレオナルド・ディカプリオが登場するだけで指笛が響き、ラブシーンでは「キャー」や「ヒューヒュー」など声が飛びます。その後も悲鳴が上がったり、とにかく上映中は静かな時間はほとんどなく、もちろん私もリアクションしまくっていました（東京都 48歳 女性）

＜番組概要＞
番組名：Skyrocket Company
放送日時：毎週月曜～木曜17：00～20：00
パーソナリティ：本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保