コミュニティや人々の声の大切さを伝えていく、『move on up』
このコーナーでは、町・人・仕事の今を紹介します。
今朝、ご紹介するのは、福島県南相馬市小高(おだか)区の酒蔵、
「haccoba(ハッコウバ)-Craft Sake Brewery-」です。
東日本大震災と福島第一原子力発電所事故により、
一度は人口がゼロになった南相馬市小高(おだか)区。
その小高区に開業した酒蔵「haccoba」。
2021年に酒蔵+パブというスタイルで営業をスタートしました。
代表を務める佐藤太亮(たいすけ)さんは、2020年に東京から南相馬に移住。
民家をリノベーションした酒蔵「haccoba-Craft Sake Brewery-」を立ち上げました。
また、2024年2月には、常磐線の小高駅に日本初の無人駅舎を活用した醸造所
「haccoba 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKET」を開業。
そして今年の4月には、「食えや、歌えや、文化の発酵。」をテーマにした、
新ジャンルのイベント『YoiYoi in Namie』を「haccoba 浪江醸造所」の前で開催。
人口が一時はゼロになった町で、
自由な発想の酒づくりや無人駅舎を活用した醸造所など、
新しい挑戦を続けている酒蔵「haccoba」。
そこで今朝は、
株式会社haccoba(ハッコウバ)の代表取締役、佐藤太亮(たいすけ)さんに、
haccobaについて電話でお話を伺いました。
一般の日本酒・清酒とは違う醸造方法で、酒づくりをしているそうです。
米、米こうじを原料によってつくられる清酒とは異なる副原料を用いることで、
多様な味わいを生み出すことが可能となり、
クラフトビールのように自由な醸造スタイルを目指せるとのこと。
2021年には、民家をリノベーションして酒蔵をオープン。
酒蔵にはお酒が楽しめるバーも併設しているそうです。
2023年には、浪江町に2つ目の醸造所を開業。
2024年2月には、常磐線の小高駅に日本初の無人駅舎を活用した醸造所」を開業。
さらに、今年の4月には、新ジャンルのイベント『YoiYoi in Namie』を開催。
イベント概要
名称 : YoiYoi in Namie
会場 : haccoba 浪江醸造所前
日時 : 2024年4月20日(土) 14:30~18:00(開場 13:30)
参加アーティス ト :
ゴッチ(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、佐藤優介、Analogfish
参加シェフ : タクマオガワ(Gallo、神田おかめ)
参加熱燗師 : 髙崎丈(髙崎のおかん)
定員 : 120名
興味のある方は足を運んでみてくださいね。
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