TOMOMI:皆さん、こんばんはSCANDALのベースTOMOMIです。前回に引き続き、夏の自由研究、TOMOMI空を制覇する! やります! 大好きなキャンプで陸を制覇し、船舶免許取得で海を制覇してきたTOMOMIです。あとは紙飛行機で空を制覇していきます。今回も丹波先生にお世話になります。
丹波:よろしくお願いします。
TOMOMI:よろしくお願いします。前回は自分のオリジナルの折り方の紙飛行機と、丹波先生に教えていただいた「槍飛行機」という2種類の紙飛行機を飛ばしてみたんですけど、やっぱり教えていただいた方、めっちゃ飛びましたね。
丹波:よかったです。
TOMOMI:多分なんですけど、私のこのオリジナルの紙飛行機、前の方に重りを付けるみたいな、「槍飛行機」の作り方を忘れてオリジナルを折ってるだけで、元は「槍飛行機」だった気がします。
丹波:これは途中で一回三角折っているので、これは「おへそ飛行機」の折り方です。
TOMOMI:ああ、そうなんだ。
丹波:間違いない。
TOMOMI:「おへそ飛行機」の記憶違いができたんだ。
丹波:あとちょっとで「おへそ飛行機」になるところでした。
TOMOMI:ああ、そうなんだ。その「おへそ飛行機」も興味ありますけど、前回飛距離を伸ばすっていう目標を達成したので、今回は紙飛行機についてもっと深く追求していくという回になります。
そもそもなんですけど、紙飛行機に興味を持ったきっかけって何なんですか?
丹波:なるほど。僕が小学校1年生ぐらいの時に、近所のおじさんなんですけれども、紙飛行機のおじさんというのがいたんですよ。
TOMOMI:紙飛行機のおじさん!?
丹波:おじさんが作った紙飛行機を近所の子供たちにあげていたんです。そのおじさんはよく飛ぶんですよ。やはり紙飛行機のおじさんってだけに。後に、その人は実は紙飛行機の世界大会のチャンピオンになっちゃった人で。
TOMOMI:そうなんだ! 身近にチャンピオンがいたんですね。
丹波:そのおじさんは自分が作った飛行機をプレゼントするというのをやっていたんですけど、私は自分で作りたかったから、多分小学生ぐらいの頃、工作好きの少年だったガキだったんですけど、作り方を教えてくださいというふうに言って、弟子入りみたいな感じ。
TOMOMI:身近に世界チャンピオンがいるなんてことないですもんね。
丹波:当時は世界チャンピオンじゃなかったんですけれども、でもやはり雑誌の付録とかも設計していたりする方だったので。
TOMOMI:雑誌の付録で紙飛行機?
丹波 そういう時代だったんで、自分で作るようになりました。
それで折り紙飛行機を作って、子供たちにはあげているんです、そのおじさんは。だけど、自分には自分専用のもっと格好いい飛行機を作っていって、子供にはくれないんですよ。
TOMOMI:それは、こだわって作ってるから。
丹波 だから折り紙飛行機よりも格好いい飛行機がいいんじゃないですか。厚紙をハサミで切って、接着剤で貼り付けて、仕上がった形が本物の飛行機みたいになっている。だからその作り方を教えてくださいと言って、小学校1年ぐらいの頃から作り方を教わり、最初はその先生が設計した飛行機の図面をもらってというか、紙に印刷してあるやつがあって、それを切り抜いて作っていたんですけど、多分2、3機作ったら面白くなくなってきて。
TOMOMI:クリエイティブですね。