『オッペンハイマー』

今日ご紹介する映画は・・・

〝原爆の父〟と呼ばれたアメリカの天才理論物理学者、ロバート・オッペンハイマーの

半生を描いたドラマ

監督:クリストファー・ノーラン

出演:キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr


<ストーリー>

第2次世界大戦中、ナチス・ドイツによる原爆開発を恐れたアメリカ政府は、

一刻も早く核兵器を開発しようと、1942年、原子爆弾開発を目的とした

「マンハッタン計画」を立ち上げます。

その極秘プロジェクトの責任者となったのが理論物理学者のオッペンハイマー。

 各地から集められた優秀な科学者と共に1945年、原爆の実験を成功させます。

しかし原爆の凄まじい威力を目の当たりにし、さらに広島や長崎への投下で

被害の大きさを知った彼は衝撃を受け、罪悪感や苦悩に縛られ苦しむのです。

戦後、オッペンハイマーは核開発競争加速を懸念し、さらなる威力をもつ水素爆弾の

開発に反対しますが、それが起因しソ連のスパイであるとの疑いをかけられてしまい・・・