ナチス支配下のポーランドとドイツを舞台に、戦争で大切な人を失ったユダヤ人青年の
哀しみと復讐と愛を描いたヒューマンドラマ
監督・脚本:ミハウ・クフィェチンス
出演:エリック・クルム・ジュニア、カロリーネ・ハルティヒ
ポーランドの作家、レオポルド・ティルマンドの自伝的小説を映画化
1941年。
ポーランドのユダヤ人居住区に住むフィリップは、劇場でナチスによる銃撃戦に遭い、
目の前で婚約者と家族を失ってしまいます。
2年後。 フィリップは自身をフランス人と偽り、ナチス兵士が目を光らせている中、
高級ホテルで給仕として働き生き抜いていました。
大切な人を奪われた苦しみを抱えながら、復讐心を燃やし続けていたフィリップ。
彼はウェイターとして働きながらナチス上流階級の妻たちを次々と誘惑することで
ナチスへの復讐を果たしていたのです。
そんな中、あるドイツ人女性と恋に落ち、本当の愛に目覚め・・・