文教大学 Presents 誰かに話したくなる英会話。
このコーナーでは、文教大学・阿野幸一先生と一緒に、今日覚えて、すぐ誰かに話したくなっちゃう英会話を学んでいきます!
【阿野先生がアメリカを訪れて気がついたこと②】
9月初めにアメリカの大学を訪問するとともに、
同じくアメリカのオハイオ州に住んでいる娘のところに1週間ちょっとの期間行ってきました。
前回は、私がオハイオ州で見た子供の言葉の覚え方についてお話をしましたが、
今回は文化的なことでの気付きについてお話していただきます。
まずは、小さな子供がいる親同士の名前の呼び方です。
日本では「なになにちゃんママ」とか「なになにくんパパ」
のような呼び方をしているのをよく聞きますよね?
保育園や幼稚園でこのように呼んでいることが多いと思いますが、
オハイオ州で見た様子では、親本人のファーストネームを使って呼び合っていました。
日本では名前の呼び方でも子供中心に回っていますが、
アメリカでは一人一人が尊重されているということを感じました。
そう言えば、私も娘の友達の母親や父親の苗字はわかっても、
ファーストネームは知らない人が多いと改めて思いました。
それとごみの捨て方も「あれ」と戸惑いました。
日本では「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「リサイクル」のような発想で、
ごみを分別しますよね?
ポイントは「燃えるか燃えないか」だと思いますが、
オハイオ州で見たところ、「ゴミを燃やす」という発想がなく、
埋め立てるんですね。
英語ではLandfillと言います。
どんどん埋め立て続けて大丈夫なのかと心配になってしまいました。
ちなみに家庭でのごみ収集は、この一般ごみのLandfillと、
ペットボトルや缶などのRecycleの2種類でした。
孫を連れて動物園に行った際にはLandfill、Recycleに加えて、
生ごみや食べ物が入っていた容器などを入れるCompostの3つが置いてありましたが、
公園にはただ一つのゴミ箱だけのところもありました。
ゴミの捨て方は州によっても違うようなので、
興味がある方は調べてみてくださいね。
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