パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第114回ゲスト 靴職人・三澤則行さん
靴職人として20年以上のキャリアを持つ三澤さん
職人を目指そうと思ったキッカケ、修業時代のエピソード、職人としてのこだわり
そして「心と体の整え方」をじっくり伺います。
Q:キャリアは20年以上、どういうキッカケで靴の世界に?
A:大学3年の時に入った靴屋さんが10万・20万円の靴を取り扱うクラシックシューズのお店で一気に魅せられてしまった。
Q:まずは職人を目指して修行?
A:アートの知識や発想が無い中、靴づくりの技術の習得のために都内で6~7年やってきた。
独立が視野に入ってきて、オリジナリティを考える様になって「とにかく外に出よう」と海外へ渡った。
靴の世界は100年前くらいに形が完成されていると言われていて「いじりようが無い」という特徴がある。
オーストリアのウィーンに行き先を決めて、行ってみたらアートの方に心が動いた。
Q:靴とアートの融合みたいな作品が生まれ始めた時に日本に戻った?
A:戻ってきてから工房を起ち上げながら、芸術・アートを学んでいた。
※作品をお持ちいただきました
↑作品名「Music」、バイオリンからデザインをインスパイアされていて、靴のあちこちにバイオリンを思わせるラインがある
音色やリズム、強弱という音楽の部分を染色で表現している。
金は金箔で自分で削ったりして自分なりの表現と味わいを出している。
【 靴職人・三澤則行さんの整いソング】
Der Regen hat aufgehört / Henning Schmiedt
2019年に友人から勧められたアーティストで、いままで聴いたことのない曲で衝撃と感動を受けた。
本人を紹介してもらえることになりドイツ・ベルリンに行って靴を作るというプロジェクトになり、
靴を作り、曲を作ってもらえた。
Q:整ったり、自分と向き合う時間は?
A:フライトの時間、行った先での行動やこれまでの事を振り返ったり自分と向き合える大事な時間。
最初に行った「靴屋さん」は、今でも店主の方と話し込んだりして原点回帰だったり整う場所となっている。
身だしなみは「良いものを着る」ようにしている。
Q:来月にマンガが出る?
A:web版はダウンロードが可能ですが、12月下旬位に改めて本で出版されます。
『靴のカタチ』というタイトルです。
※三澤さんの作品や今後予定など詳しくは公式サイトやInstagram、Facebookをチェックして下さい
【鈴木曜の放送後記】
素晴らしいアーティストで作品にオーラがあった!
作品にあるストーリーも良くて、素敵なクリエイターの方だと思った。
トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
番組HPと併せてぜひチェックして下さい
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。
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https://www.kai-group.com/products/kamisori/product/auger/index.html