西村由紀江のSmile Wind
3歳の頃からヤマハ音楽教室に通っていました。
音楽教室のレッスンと一般的なピアノのレッスンとの違いは、
先生と生徒が1対1ではなく、グループでレッスンを受けることでしょうか。
10数人の同い年の人たちと音楽を学びます。
皆で歌ったりリズム楽器を鳴らすなど、 音楽の楽しさに触れることから始まりました。
音を楽しみながら自然に曲を作るようになり、時には即興に近いことも。
作った曲は発表会で披露し、先生の講評をもらいます。
また海外に派遣され、自作の曲を演奏しました。
行った国は、タイ、台湾、チェコ、ベルギー、ハンガリー、ワシントン。
その経験のすべてが、今の自分の音楽の大きな力になっています。
音楽教室に通っていたのは高校3年生まで。
大人になるにつれレッスンの内容も変わります。
作曲家のバッハの曲の解析をするなど高度になっていきましたが、
自由に音を楽しむという理念は変わりません。
このたび、「ヤマハ音楽教室70周年の記念にコンサートを」と、
お声がけをいただき、9月に大阪、10月に名古屋で2日間ずつ
西村由紀江トーク&コンサートを開催しました。
お客様はピアノを習っているお子さんだけでなく、
ピアノを教えている講師さんや、大人になってからピアノを始めた方など。
通常のコンサートとは違う、この日ならではのプログラムにしました。
たとえば、クラビノーバという電子ピアノを使って、
リズムパターンを鳴らしながらJ POP「アイドル」のメロディを弾いたり、
あらかじめピアノで録音した音源を、自動演奏つきのピアノで再生し、
その演奏を聞きながら、もう1台のピアノを生で演奏して共演する、
「1人2台ピアノの共演」など。
クラビノーバのピアノの音は、電子ピアノとは思えないクオリティ。
以前の電子ピアノやエレクトーンは、いかに多彩な音色を出すかが1番でしたが、
今は生のピアノを再現することに力を入れています。
ヤマハコンサートピアノのCFXは、
ショパン国際コンクールなどでも使用されるなど、
世界のコンクールで選ばれているんです。
大阪の会場であるヤマハミュージック 大阪なんば店に行くと
子供の頃の記憶がよみがえり懐かしい気持ちに。
コンサートを行い、ヤマハの楽器に触れ、
改めてヤマハに育てていただいた感謝の気持ちでいっぱいになりました。


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