11/06(水)にお迎えしたゲストは・・・?(その1)

14時台は、 日本ワインコンクールの審査委員長で 山梨県産業技術センター 主幹研究員 恩田匠さんをお迎えしました。




11月6日(水曜日)の レコレール!

14時台は、
日本ワインコンクールの審査委員長で
山梨県産業技術センター 主幹研究員 恩田匠さん
をお迎えしました。


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スタジオにお迎えしたのは、
日本ワインコンクールは、7月に審査会、8月に表彰式が行われた今年の開催で、今年は20回の歴史迎えました。

日本ワインコンクールは日本で栽培されたブドウのみを原料として,
日本で製造されたワイン、すなわち『日本ワイン』を対象として行われています。
今は,大人気となっている「日本ワイン」も、20年前は、まだ認知度が低いもので、
その日本ワインの認知度の向上や、高品質化、さらにおいしくなることを目標として、2003年から開催されています。
 
欧州赤,白品種、スパークリングワインなど,
原料のブドウ品種や製造方法の違いなどで12部門で審査が行われます。
 
今回は,35道府県の161ワイナリーから,総数941点が出品されました。
過去最多の数字になります。ちなみに昨年は123ワイナリーか709本でした。
 
20回目の今年、日本ワインコンクールには、
これまでの最上位「ゴールド」の上に「グランドゴールド」が創設されて2点が選ばれました。
 
1.大分県ワイナリー 
三和酒類 安心院葡萄酒工房「シャルドネリザーブ 2023」
香りが高く,味わいに,非常にバランスに優れたワイン。
口に含むと、心地よい酸味と、ふくよかさと繊細さが絶妙という評価が得られています。
 
2.北海道 Domaine Raisonの 「中富良野ソーヴィニヨンブラン 2023」
ソーヴィニヨンブランの品種の特徴香と素晴らしい香味のバランスのワイン。
香りの華やかさとともに味わいの豊かさが印象的という評価が得られています。
 
現在、日本全国にワイナリーは急速に増加していて、現在は450場を超えています。
前年の調査から1割程度増えました。四大生産地は山梨県,長野県,北海道,山形県で全ワイナリーの半分以上です。
 
また、日本国内でも各産地で特徴があり、その特徴の違いを楽しむのは大きな魅力だと思います。
 
若いワイン醸造家の方は、醸造方法をふくめて、よく勉強されてます。
その勉強熱心さが,品質向上にもつながっているんだと思います。と話していました。

また「良いワインは良いブドウから」と言う言葉から
ブドウの栽培にも力を入れるようになってきているので、原料ブドウの品質もワインの美味しさにつながっていると言えます.
 
まさに国産ワインを楽しんでみようと思った入る方は、
日本でもヌーボー、ワインの新酒が売り出しになるシーズンです。全国各地でワインの試飲イベントが行われています。
ヌーボーは比較的飲みやすいものが多いので、
まずは,いろいろなイベントで好みのワインを見つけてもらうのがいいと思います。

11月17日(日曜日)に、山梨県の小瀬スポーツ公園で「山梨ヌーボー祭り」が開催されています。
ご興味があれば,ホームページなどをご覧ください。

radikoで期間限定で聴くことができるので、チェックしてみてくださいね✅
https://radiko.jp/share/?sid=INT&t=20241106140000

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山梨ヌーボー祭り