気になるアーティストを50音順に、坂崎幸之助が独断と偏見で紹介している≪坂番洋楽データファイル(SYDF)≫ 今回は「レ」の付くアーティストの9回目♪
坂崎さんから:
レーナード・スキナードは高見沢の原宿のアパートでよく聞いたなぁ。
桜井も好きになって、今でもよく話にも出るね。
飛行機事故は日本のアーティストでは、あまり聞かないけど
外国ではけっこうあるんだよねぇ。
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★1934年カナダのケベック州モントリオール生まれ。
1956年、22歳で初の詩集を出版し1961年に2冊目の詩集を出版。
詩人・作家として認められた後、ジュディ・コリンズが彼の詩「スザンヌ」を取り上げたことをきっかけに
ミュージシャンとして33歳でデビュー。
ミュージシャンズ・ミュージシャンといった存在で、彼の曲を様々なミュージシャンが取り上げています。
♪電線の鳥(Bird On The Wire) *1969年に発表。アメリカで2位、イギリスで13位。
*この曲が収められた2ndアルバム『ひとり、部屋に歌う(Songs From A Room)』は
カナダで10位、イギリスで2位、アメリカでは63位。
★彼の代表曲として有名なのが1984年発表の7枚目のアルバム『哀しみのダンス(Various Positions)』に収められた曲。
本人のヴァージョンはカナダで17位、アメリカで59位、イギリスで36位でしたが、
後にジェフ・バックリー、ルーファス・ウェインライト、ペンタトニックス等々、多くのミュージシャンが取り上げています。
♪ハレルヤ(Hallelujah) ★1967年33歳でデビューしたレナード・コーエンは、15枚のアルバムを残して2016年に82歳でこの世を去りますが
2008年には「ロックンロールの殿堂入り」を果たしています。
『レーナード・スキナード (Lynyrd Skynyrd)』
★フロリダ州ジャクソンビルで結成されたサザン・ロック・バンド【レーナード・スキナード】。
1964年に結成され、1969年から【レーナード・スキナード】と名乗るようになります。
バンド名は、メンバーが通っていた高校の体育教師で、頭髪に関する校則を厳しく守らせていた
“レオナルド・スキナー”の名前をもじり、さらに子音の「i」を「y」に変えて
奇妙なスペルのバンド名【レーナード・スキナード】にした…とのこと。
彼らは【ブラッド、スウェット&ティアーズ】の創設メンバーとして知られるアル・クーパーに見出されて1973年にデビュー。
デビュー・アルバムのタイトルは、邦題は『レーナード・スキナード』ですが
原題は『プロナウンスド・レーナード・スキナード(Pronounced 'Lĕh-'nérd 'Skin-'nérd)』。
“レーナード・スキナードと発音します”と発音記号が記されていました。
♪フリー・バード(Free Bird) *1stアルバムからのシングル曲。
リリースの翌年1974年にヒット、アメリカで19位、イギリスで21位。
★トリプル・ギターという編成の7人組で、【ザ・フー】のツアーでフロント・アクトをつとめ名前が知られるようになり、
1974年の2ndアルバム『セカンド・ヘルピング』からのシングルがヒット。
この曲はニール・ヤングの「サザン・マン」と「アラバマ」という曲に対する、南部のバンドによるアンサー・ソングとなっています。
♪スウィート・ホーム・アラバマ(Sweet Home Alabama) *アメリカで8位、イギリスでは31位。
*この曲が彼らにとってのファースト・ヒットで、
先の「フリー・バード」は、この曲のヒットを経て2曲目のヒットとなります。
★1975年にギタリストのエド・キングがバンドを離れダブル・ギターの編成になりますが、
1976年に新たなメンバー、スティーヴ・ゲインズを迎えてトリプル・ギターが復活。
1977年、5枚目のアルバム『ストリート・サヴァイヴァーズ』を発表しツアーをスタートしますが、
ミシシッピ州の沼地で飛行機が墜落。
ヴォーカリストのロニー・ヴァン・ザント、新たなギタリスト、スティーヴ・ゲインズやツアー・メンバーら6人が死亡。
バンドは解散を発表。
♪ホワッツ・ユア・ネイム(What's Your Name) *アルバム『ストリート・サヴァイヴァーズ』からのシングル曲。
*アメリカで13位。
★1987年、オリジナル・ギタリストのゲイリー・ロッシントンを中心にバンドは再結成、
オリジナル・メンバーのいない現在も活動を続けています。
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次の更新はネット局すべてのOA終了後
2024年12月10日(火)PM10時以降の予定です。
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