本日のテーマは「バチカン」
「バチカン」とはどんな国なのか?
バチカンとは、「教皇聖座(きょうこうせいざ)」と
「バチカン市国(しこく)」の総称です。
「教皇聖座」とは、カトリック教徒の総本山、また「教皇の国」を意味し、
宗教機関でありながら、国としての側面も持つローマ教皇及びローマ教皇庁を
総称した概念のことです。
一方、「バチカン市国」とは、「教皇聖座」に場所を提供している領域としての
国家を指します。
およそ14億人とも言われる信者を擁するカトリック教会の最高機関であり、
国家としての側面も持っているんですね。
ですが国と言っても、面積は非常に小さいんです。
広さはなんと、およそ0.44平方キロメートル。
日本の皇居がおよそ1.15平方キロメートルなので、
皇居の半分くらいの広さなんですね。
このほか、市国外のイタリア領土内に所有する施設もあります。
世界で2番目に小さい国は「モナコ」なのですが、
面積はおよそ2平方キロメートル。
モナコの4分の1くらいの大きさなんです。
本日の選曲
M1 僕らまた (吹奏楽 ver.) / SG