アウシュビッツ収容所の隣で平和に暮らす収容所所長一家の日常を描いたドラマ
原作:マーティン・エイミスの同名小説を映画化。主人公一家は実在した家族です
舞台は1940年代のポーランド南部。
アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいました。
大きな家、広い庭。そこでは子供たちの楽しげな声も聞こえてきます。
夫は収容所の所長として忙しく働き、妻は快適で穏やかな日常を楽しみ、
子供たちは庭でプールを楽しんだりと不自由なく満ち足りた生活を送っていました。
一方、壁1枚隔てた向こう側では、ユダヤ人の大量虐殺が行われていて・・・
毎日のように聞こえてくる人が叫ぶような声や銃声らしき音。
そして煙突から吐き出される黒い煙。
度々聞こえるその異様な音や気配を家族たちは気にする様子もなく・・・