坂崎さんから：
サイケデリック、アート、プログレなどなど、ロックのジャンルも色々ありますが、
どれが何で、何がどれ？ってハッキリとは決まっていないんでしょ。
ジャンルはともかく、良い音楽は良い。それでOKですね。


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⇒｢インセンス＆ペパーミンツ｣は、1967年のデビュー･シングルで
全米1位となったサイケデリックな曲だった・・・という所から、
同じように、サイケデリックなヒット曲へ繋げてみました。
1966年に『サイケデリック･ロリポップ』というタイトルのアルバムでデビューし、
ここからの曲が全米シングル･チャートで5位を記録した曲です。
　　♪恋する青春 [(We Ain't Got) Nothing' Yet] ／ ブルース・マグース
　　　＊『サイケデリック･ロリポップ』は
　　　　“サイケデリック”という言葉をタイトルに使った初めてのアルバムと言われています。

⇒続いては｢恋する青春｣を聞いて連想した曲に(素直に)繋げてみました。
イギリスの“アート･ロック”バンドとしてキャリアをスタートした【ディープ･パープル】が
メンバーチェンジを経て、ハード･ロック･バンドとして人気を集めた1970年のシングル曲です。
　　♪ブラック・ナイト (Black Night) ／ ディープ・パープル
      　＊イギリスでは2位、アメリカは66位、日本では35位。
　　　＊日本ではUCC｢BLACK無糖｣のCMで使われてお馴染みに。
　　　＊この曲と【ブルース･マグース】の｢恋する青春｣のイントロのリフが良く似ていますが、
　　　 【ディープ･パープル】のキーボード、ジョン･ロードによると
　　　　『リッキー･ネルソンの｢サマータイム｣のリフを参考にして作ったもの』とのこと。
　　　　この“リッキー･ネルソン”の曲は1962年にリリースされています。

⇒さて“サイケデリック･ロック”と“プログレッシヴ･ロック”の架け橋となった“アート･ロック”。
続いては、このアート･ロックの代表格のバンドのヒット曲に繋げてみました。
　　♪キープ・ミー・ハンギン・オン(You Keep Me Hangin'On)／ヴァニラ・ファッジ
　　　＊【ダイアナ･ロス＆ザ･スプリームス】のヒット曲をヘヴィなサウンドにリメイクして
　　　　人気を集め、1967年にアメリカで6位にランクされた代表曲。

⇒続いては、みんなが知っている曲をバンド･サウンドにリメイクした！という曲に繋げてみました。
　　♪月光仮面／ モップス 
　　　＊鈴木ヒロミツさんがリード･ヴォーカルを務めたGS時代のバンドの1971年のシングル曲。
　　　　この曲のリード･ヴォーカルはギターの星勝さんで、鈴木ヒロミツさんはMC。
　　　　シングル･チャート18位まで上昇。
　　　＊月光仮面は、1958年から59年にかけてテレビ放映された元祖ヒーロー。
　　　

⇒【モップス】は、コミック･バンドのように思われがちですが、実はサイケデリック･バンド。
ということで、この曲が発表された1971年にアメリカ･デビューを果たした
日本の“サイケデリック･バンド”に繋げてみました。
【内田裕也とザ･フラワーズ】を母体に、元【4.9.1】のジョー山中さん(ヴォーカル)、
元【ビーバーズ】の石間秀樹さん(ギター)、元【ザ･タックスマン】の上月ジュンさん、和田ジョージさん(ドラムス)の
4人となり【フラワー･トラベリン･バンド】に改名。
1970年にデビューし、1971年にカナダに渡りワールドワイド･デビュー。
カナダのシングル･チャートでは28位となった曲です。
　　♪SATORI Part 2 ／フラワー・トラベリン・バンド　 
　　　＊1973年にバンドは解散、ジョー山中さんは1977年に｢人間の証明のテーマ｣がヒット。

⇒次は【フラワー･トラベリン･バンド】に、カナダ行きを誘ったバンドへ繋げてみました。
1970年の大阪万博に【フラワー･トラベリン･バンド】が出演した際に知り合ったカナダのブラス･ロック･バンドです。
　　♪ワン・ファイン・モーニング(One Fine Morning) ／ライトハウス
　　　＊1969年に結成された彼らの1971年のヒット曲。カナダで2位、アメリカでは24位。


★次回は【ライトハウス｢ワン･ファイン･モーニング｣】から連想する曲でスタート！


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　次の更新はネット局すべてのOA終了後
　2025年1月21日(火)PM10時以降の予定です。
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