2025年のスタートです。
今年は十二支でいうと巳年ですが、本来の干支で言うと「乙巳(きのとみ)」。
蛇のイメージから「再生と変化」を意味します。
脱皮し強く成長する蛇は、その生命力から「不老長寿」を象徴する生き物で、
神の使いとして信仰されてきました。
ということで2025年は、
「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いを持つ年とされています。
今年は、柔軟性と直感を大切に、新たな可能性に目を向けていきたいですね。
今年の弾き初めコンサートは、1月11日、故郷・大阪府豊中市で開催される
『幸せを運ぶピアノコンサート~つながる空が届けるメロディー~』からとなります。
2023年3月まで、私が親善大使を務めていた豊中ストリートピアノプロジェクト。
学校やこども園で使われなくなったピアノに、
子どもたちがペイントしている様子からインスピレーションを受けて作曲した
「幸せを運ぶピアノ」。
この「幸せを運ぶピアノ」に、当時大阪音楽大学の学生だった
相花奈音(あいはらなおん)さんが歌詞を付けてくれました。
『幸せを運ぶピアノコンサート~つながる空が届けるメロディー~』では、
私の伴奏で合唱メンバーと「幸せを運ぶピアノ」を披露します。
また、「旭川ミュージックウィーク2024(ニセン・ニジュウヨン)」で共演した、
旭川出身の少年ピアニスト、こじこじピアノくんとも共演することになっています。
コンサートの翌週には、現在作曲を手掛けている豊中市立庄内よつば学園の校歌を豊中で
レコーディングをする予定です。
庄内よつば学園の校歌を作曲するにあたり、
生徒たちとふれあう場として、ワークショップ形式の学校ピアノコンサートを開催。
庄内よつば学園のめざす学校像
「つながりを大切に、自ら学び未来をつくる学校」への思いをふまえて効果を制作。
作詞には「幸せを運ぶピアノ」の相花奈音さんが担当していただきました。
昨年の12 月には作詞・作曲がそろったということで、
生徒の中から合唱隊を組織して練習。 今月末には完成予定でいます。
校歌といえば今年はもう1校、
北海道のある学校の校歌のお話も頂いていて、作曲する予定です。
庄内よつば学園の校歌をレコーディングした翌日は、
昨年に引き続き、京都で着物を着てコンサート
会場は重要文化財にも指定されている近代洋風建築の代表、
京都文化博物館 別館(旧日本銀行京都支店)。
歴史ある建築物で生音の響きを楽しんでいただきます。
2月は豪華客船の飛鳥2でのコンサート
日本を出港しサイパンを経由し
シドニーやニュージーランドなどオセアニアを周遊するクルーズで、
その中のオークランド~グアムの10日間ほど乗船し4回コンサートを行います。
飛鳥2は今回で2回目、毎年お声がけ頂きながらコロナになったり
スケジュールが合わずだったのが5年ぶりに実現。
他には、まだ調整中ですが、大きなイベントでのコンサートや、
海外からのお話などもあって、今から楽しみです。
あと毎年恒例、鎌倉と大阪のシーサイド
八ヶ岳などトリオでの活動、ひまわりコンクールの審査、岐阜でのコンサート
あらたに恒例になりそうな北海道の高齢者施設でのコンサートに
日本小児がん研究グループ(JCCG)のコンサート。
そして、年末は15回目のクリスマスツアーと、今年もピアノを弾きまくります。
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