Riding With The Blues vol.3 2025/1/18-19 OA

Riding With The Blues vol.3 2025/1/18-19 OA

2025年、今年はキング・オブ・ブルース、B.B.キングが生誕100年

4月には日本武道館公演100回を越えるエリック・クラプトンが来日公演を行います。

再び注目を集めるアメリカン・ルーツ・ミュージック、

ブルースにスポットを当てる「Riding with The Blues

この番組は、エリック・クラプトンをメンターとして、彼が取り上げたブルース・ナンバーを通じて、

アメリカのルーツ・ミュージック、ブルースを紹介していくプログラムです。

お相手はミノルクリス滝沢です。

「Riding With The Blues」第3回の放送は、この曲でスタート。

エリック・クラプトンが、ザ・ヤードバーズを脱退後に参加した、

ブリティッシュ・ブルースの父と呼ばれるジョン・メイオールのバンド、

ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ。

1966年のアルバム「ジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン」に収録された

インストゥルメンタル・ブルース「ハイダウェイ」

曲はこちらから


この曲のオリジナルは、フレディ・キングです。

1934年、テキサス州ギルマー出身のフレディ・キングは、

B.B.キング、アルバート・キングとともにブルース・ギタリストの三大キングと呼ばれるひとりです。

テキサス州生まれのフレディ・キングは、1950年、ミドルティーンのときに
家族とともにイリノイ州シカゴに移り住んでいます。

セッション活動を経て、1956年にデビュー。

 

1961年にフレディ・キングの「ハイダウェイ」が、アメリカで29位にランクされるヒットを記録します。

インストゥルメンタル・ナンバーのレパートリーが多いフレディ・キングは

1975年、アルバム「ラージャー・ザン・ライフ」発表後

1976年12月28日に、心不全のためテキサス州ダラスで急死しました。

42歳でした。

 

ではフレディ・キングの曲を2曲お送りします。

1961年のヒット「ハイダウェイ」

曲はこちらから

そして1960年のシングル「ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン」

曲はこちらから


今回は、2012年にはロックン・ロールの殿堂入りを果たした

フレディ・キングにフォーカスを当てました。

 

RIDING WITH THE BLUES

ラスト・ナンバーは、エリック・クラプトンが

デレク&ザ・ドミノス名義で発表した1970年の名盤「いとしのレイラ」に

収録された「ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン 愛の経験」。

この曲を聞きながらお別れです。

お相手は、ミノルクリス滝沢でした。

曲はこちらから