2025年1月

LEGENDS 岩崎宏美~シアワセノカケラ~

今回のLEGENDS 岩崎宏美~シアワセノカケラ~は、歌手の岩崎良美さんをお招きしてお送りいたしました。

 

宏美さんとは相変わらず、プライベートでもお仕事でも一緒にいる機会の多かった姉妹。

2025年の岩崎良美さんはデビュー45周年を迎えられます。

 

1980年2月21日にシングル『赤と黒』でデビューした岩崎良美さんは、当時18歳。

岩崎良美さんのレコーディングを聴いた当時21歳の宏美さんは「大人っぽい曲だわ」と思っていたそうです。

岩崎良美さんにとって『赤と黒』は、B面の『クライマックス』と“どちらがA面になるか”を大人たちが話し合いをしている中でデモテープを聴いた瞬間から「赤と黒がA面がいい!」と思っていたそうで、希望通りに『赤と黒』でデビューできた嬉しい一曲だそうです。

その後デビューしてからは、歌手としてデビューしたにも関わらず、歌のお仕事よりも取材の方が多いことに驚いたとか。

今よりももっと音楽番組の多かった当時ですら、取材につぐ取材で「このお話さっきもしたかしら…?」と不安になりながらお答えしていたそうです。

宏美さんはデビューしてから出会う先輩方に対して“この人優しかったな”、“この人厳しかったな”という思い出があるそうですが、岩崎良美さんは出会う方々全員に萎縮してしまいあまり話すことができなかったとか。毎日緊張の連続で胃薬が手放せない時もあったそうです。

それには思わず宏美さんも「あなたそんなにギリギリガールズの状態でお仕事してたのね」と驚きを隠せないご様子でした。

 

そんな岩崎良美さんもデビュー45周年イヤー。

今年は自身の気持ちを穏やかに、我が家をパワースポットに気持ちよく過ごしながらお仕事に全力を尽くす。そんな一年にしたいとお話しくださいました。

 

そして宏美さんも2025年はデビュー50周年イヤー。

1975年4月25日に『二重奏(デュエット)』でデビューした宏美さんは、当時自分のレコードが、レコード屋さんに売っているなんて信じられず、自らレコード屋さんに足を運んで『二重奏』を手にレジへ行くと店員さんに「ご本人ですよね」と気付かれてしまったとか。「本当に売っているかどうか確かめに来ました」と言って購入されたそうです。

岩崎良美さんは、当時宏美さんのリリースする楽曲を聴くたびに「誰よりも良い曲」と思っていたそうです。

当時は3ヶ月に一枚新曲がリリースされていた時期。レコーディングしてはまたレコーディングして…の日々だったそうです。

 

姉妹揃って記念すべき周年イヤーを迎える宏美さん、岩崎良美さん。

これからの音楽生活にも期待ですね。

IMG_7243.JPG