今年で70周年の漫才協会。
浅草にある東洋館では毎日公演が行われています。
今では若手も増え、200人を超える芸人が所属していますが、
塙さんが会長に就任した頃は師匠たちの高齢化が深刻化し、
協会の看板芸人も減って存続の危機に直面していました。
そんな漫才協会を立て直すべく、積極的に芸人を勧誘したり
漫才協会を広めるための活動を行なっている塙さん。
この作品では、事故で右腕を失ってもリハビリを続けながら舞台に立つ人、
離婚後もコンビを続ける元夫婦、相方を亡くしても一人で舞台に上がる芸人・・・などなど
舞台に想いを懸ける芸人たちの姿を追いつつ、演芸の魅力を発信しています。