明日への狼煙を上げるラジオの中の会社・TOKYO FMのラジオ番組「Skyrocket Company」。パーソナリティである本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナー社員のみなさんと様々な本音の意見を交わしながら生放送でお届けしています。今回の放送では、会議テーマ「極寒業務!案件 〜この作業、凍えました〜」と題し、全国のリスナー社員からメッセージを募りました。数多く寄せられたエピソードのなかから、その一部を紹介します。
※写真はイメージです
◆冬は“痛み”との戦い
私はバイクで配達する仕事をしています。冬は“寒さ”よりも“痛み”との戦いです。寒さは、体を着込めばなんとかなるものの、手元は手袋1枚が限界。しかし、手袋をすると指先が動かしにくいため、うまく配達することができず、バイクのグリップヒーターだけを頼りに素手で配達していました。
自分の地域は山間部の配達もあるため、過去にはマイナス3度のなかを素手で配達していました。帰ってきたときは痛い感覚が強く、指先にもうまく力が入らなくて、ヘルメットのバックルを押すのもひと苦労でした。
入社したときは“この程度で嘆いてはいけない”と思って耐えていましたが、数年前から急に寒さに弱くなり、昨年ついに自前のハンドルカバーを購入しました。すると“風に当たらないだけでこんなに違うのか!”と感動(笑)。これを使って寒さを乗り切っています(和歌山県 29歳 男性)
◆冷たすぎて指先の感覚が…
食品の加工をしている私の極寒業務は“エビの殻むき”です。鮮度を保つために氷とエビを混ぜているので、ゴム手袋をしていても“自分の指じゃない”と思うほど指先の感覚がなくなります。それでも、ひたすら殻むきをしています(兵庫県 47歳 女性)
◆真冬の作業がつらい!
水族館のことが学べる専門学校に通っていた頃、水族館で実習をする機会が何度かありました。そのときは、イルカやアシカなどが飼育されている部屋の掃除、動物たちが食べるエサの仕込みが主な仕事でした。
特にエサの仕込みは、冷凍されている魚介類を流水でゆっくり解凍しながら1匹1匹ほぐしていくのですが、この作業を真冬におこなうと、寒空の下、キンキンの水道水で氷を洗うのがまぁつらい(苦笑)。しかし、そのエサを食べている動物たちや、その様子を観ているお客さんの笑顔を見たとき、僕の心は寒さを忘れるくらい温かくなります(千葉県 40歳 男性)
<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月曜~木曜17:00~20:00
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保