2025年の“花粉飛散”は早くて多い! ユージ「僕はもう目もしばしばしていますし、鼻水もずっと…」

モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、1月20日(月)~1月24日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。


(左から)吉田明世、ユージ



◆今年の花粉は早い! 多い! 西日本は平年の「2倍」

東京都は1月8日(水)に花粉の飛散が開始したと発表。日本気象協会によると、今年春の花粉飛散量は、去年に比べて九州から近畿では非常に多く、北陸・関東甲信と東北南部も多い傾向となっているのに対し、東海は去年並みで、東北北部と北海道は少ないということです。また、「ウェザーニュース」による2025年花粉飛散傾向では、西日本では平年の2倍となっている地域もあり、過去10年で最も多いか、それに匹敵する飛散量になる可能性があるという予想が出ています。

すでに花粉症の症状が出ていてティッシュが手放せないというユージは「僕はもう目がしばしばしていますし、鼻水もずっと……」と嘆いていました。

◆トランプ大統領、TikTokの禁止期限を「90日間」延長!?

アメリカ国内で中国発の動画共有アプリ「TikTok」の利用を規制する法律が施行される1月19日(日)を前に、トランプ氏は1月18日(土)にNBCテレビのインタビューのなかで、禁止措置に90日間の猶予を設ける意向を示しました。

この法律をめぐっては、中国の親会社がアメリカに事業を売却しないまま1月19日(日)を迎えると、アメリカ国内でのアプリの配信や更新サービスの提供ができなくなるとしていましたが、TikTokのアメリカ事業売却について、資産家で実業家のイーロン・マスク氏を売却の選択肢として検討しているという報道もあり、ユージは「イーロン・マスクさんは、X(旧Twitter)の現オーナーですから、そういう意味では、(TikTokがイーロン・マスク氏に売却されれば)メディアのほうもかなり拡大する可能性がありますね」と関心を寄せていました。

◆気象庁の予報…「3月以降」は気温が高めで、春の訪れは早い

気象庁は1月21日(火)、2~4月までの「3か月予報」を発表。2~4月までの平均気温は、北海道から近畿が平年より高く、中国・四国、九州は、平年並みか平年より高い予想となっており、奄美と沖縄は平年並みの見込みです。

3月は全国の広い範囲で平年より高くなるということで、気象庁の担当者は「全国的に春の訪れは早いとみられる」と予想しています。

このトピックにユージは、松任谷由実さんの「春よ、来い」の1節を歌まね披露しつつ、「(春の到来に併せて、さまざまなメディアでこの曲が)早くかかるかもしれないね」と話していました。

◆“輪島塗”クラウドファンディングの支援「3億円」超え

石川県輪島市の伝統工芸品「輪島塗(わじまぬり)」の職人や工房が能登半島地震で大きな被害を受けたなか、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングを通じた支援が広がっています。「読売新聞」によると、クラウドファンディング大手の「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」「Makuake(マクアケ)」「READYFOR(レディーフォー)」に掲載された輪島塗関連の寄付の呼びかけは合計40。地震発生後から去年12月中旬までに、寄付金の総額は3億400万円に達しており、寄付金は工房などの復旧費用に充てられ、被災地の再建復興に向けたは弾みとなっているそうです。

ユージは「クラウドファンディングだけじゃなくて、輪島漆器商工業協同組合のWebサイトには、業界復興のための募金について詳しく載っています。あと、実際に輪島塗を購入するという支援の形もあります。自分にどんな支援ができるのか調べてみるのもいいんじゃないかなと思います」としたうえで、「詐欺サイトなどの可能性もあるので注意してほしい。本当に輪島塗の支援につながるものなのか、しっかりとそこを確認するようにしてください」と注意を促していました。

◆隙間時間に働くスポットワーカー「452万人」

パーソル総合研究所が、隙間時間に単発・数時間単位で働く「スポットワーク」の実態調査を実施。その調査結果によると、スポットワーカーの推計人口は452万人で、この労働形態で「働きたい」と考えている人が1,431万人に上るとし、人手不足に対応した新しい働き方として注目を集めています。一方で、就業先にマニュアルがないなどの困りごとを抱える人も多いことが分かりました。

そうした現状に、吉田が「(スポットワーカーと)一緒に働く人の気持ちもちょっと分からないでもない。毎回違う人が来て、時間をかけて教えて(業務を)覚えてくれたと思ったら、もうその人は来なくなって……というところで、やっぱり新しい人と働くのは気をつかうので、そこの難しさはありますよね」とスポットワーカーを招き入れる側を慮ります。

ユージも「仕事とはいえ、人と人との関わりでもあるから、会社内でドライな関係を保てる人もいるかもしれないけど、その人に対する愛着というか、仕事のパートナーとして頼りたい部分とかもお互いに出てくるじゃないですか。そうなりつつあるタイミングでポンと抜けてしまうとか、また次の新しい人が来るとか、業務内容の説明が難しくて、結局自分がやることになる(ケースもあるとは思う)」とうなずきつつ「でも、働き方としては今すごく増えているから、そこの向き合い方は今後どんどん整備していく必要がありそうですよね」と話していました。

<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/

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