消防士のクーパーは愛娘のライリーが夢中になっている世界的歌手の
プレミアムチケットを手に入れ、娘と共にライブ会場へ。
3万人の観客を収容するアリーナで最高の席についたライリーは大興奮。
一方、クーパーは会場の不穏さに気づきます。
会場内外に次々と集まる警察官、異常な数の監視カメラ・・・。
クーパーがスタッフにその理由を聞き出すと、「指名手配中の殺人鬼がライブに来る
というタレコミがあり、警察が〝ライブという罠〟を仕組んだ。」というのです。
それを聞いたクーパーは驚きを隠せずにいました。
・・・なぜならその殺人鬼こそ、家族思いの良き父親にしか見えないクーパーだったからです。