コミュニティや人々の声の大切さを伝えていく、『move on up』
このコーナーでは、町・人・仕事の今を紹介します。
今朝、ご紹介するのは、宮城県石巻市の任意団体
「Team大川 未来を拓くネットワーク」です。
「Team大川 未来を拓くネットワーク」は、宮城県石巻市の大川小学校の卒業生らでつくる任意団体で、地域住民や全国からの来訪者との交流拠点をつくろうと取り組んでいます。
2011年3月11日、大川小学校では、東日本大震災の津波により、児童・教職員84名が犠牲となりました。
現在、震災遺構となっている大川小学校。
その大川小学校の向かいの空き地に活動拠点となるコンテナ事務所を設置し、校舎のガイドや音楽演奏をするイベントを開催。
他にも、大川地区の魅力を活かしたコミュニティ再生プロジェクトや
大川小学校をモデルケースとした防災・未来のいのちを救う為の講演活動などを
行っています。
震災当時、大川小学校の5年だった代表の只野哲也(ただの てつや)さんは、
津波にのまれながらも奇跡的に助かりましたが、ご家族を亡くしています。
「古里に『悲劇』のレッテルを貼られたくない」。
命と向き合い、命を守ることで見えてくる新しい景色をつくりたいと活動する
「Team大川 未来を拓くネットワーク」
ということで今朝は、
「Team大川 未来を拓くネットワーク」の代表・只野哲也(ただの てつや)さんに、
電話でお話を伺いました。
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