Riding With The Blues vol.11 2025/3/15-16 OA

Riding With The Blues vol.11 2025/3/15-16 OA

2025年、今年はキング・オブ・ブルース、B.B.キングが生誕100年

4月には日本武道館公演100回を越えるエリック・クラプトンが来日公演を行います。

再び注目を集めるアメリカン・ルーツ・ミュージック、

ブルースにスポットを当てる「Riding with The Blues

この番組は、エリック・クラプトンをメンターに、彼が取り上げたブルース・ナンバーを通じて、

アメリカのルーツ・ミュージック、ブルースを紹介していくプログラムです。

お相手はミノルクリス滝沢です。

まずお送りしたのは、エリック・クラプトン、1975年のアルバム「安息の地を求めて」に収められた曲

「ザ・スカイ・イズ・クライング」

オリジナルは、キング・オブ・ザ・スライド・ギター、エルモア・ジェームスです。


曲はこちらから


1918年、ミシシッピー州ホームズ・カウンティ、リッチランドで生まれたエルモア・ジェームス。

12歳でディッドレイ・ボウと呼ばれる単弦楽器を弾き始めたエルモアは、本格的に音楽活動をスタートします。

1930年代の終わりからプレイしていたロバート・ジョンソンの曲を、戦争をまたいだ、1951年にレコーディング、デビューします。

このデビュー曲「ダスト・マイ・ブルーム」は、アメリカのR&Bチャートで9位にランクされるヒットになり、

エルモアは注目の存在となります。

「ダスト・マイ・ブルーム」は、カントリー・ブルースの名残りがありましたが、
アンプで歪ませたワイルドなスライド・ギターを持ち味とするエルモア・ジェームスは、
ブルームダスターズとネーミングされたバンドとともにさまざまなレーベルでレコーディングを行いました。

 

しかし、デビューして10年あまりという1963年、

5月24日に、いとこのホームシック・ジェームスのシカゴの自宅で、心臓発作のため急逝します。

その年のアメリカン・フォーク・ブルース・フェスティバルで、ヨーロッパをツアーしようとしていた矢先のことで、

エルモアは、まだ、45歳でした。

 

ジミ・ヘンドリックスやスティーヴィー・レイ・ヴォーンなど

後のギタリストに大きな影響を与えたエルモア・ジェームス。

彼は1990年に、ロックの殿堂入りを果たしました。

 

では、エリック・クラプトンがカヴァーした

「ザ・スカイ・イズ・クライング」のオリジナルを聞きましょう。

1960年のシングルです。エルモア・ジェームス&ヒズ・ブルームダスターズ

「ザ・スカイ・イズ・クライング」


曲はこちらから


曲はこちらから


エルモア・ジェームス&ヒズ・ブルームダスターズ

「ザ・スカイ・イズ・クライング」に続けてお送りしたのは、1951年のデビュー曲「ダスト・マイ・ブルーム」でした。

 

エルモア・ジェームスにフォーカスした、今回の「RIDING WITH THE BLUES

ラスト・ナンバーは、エリック・クラプトンが1994年のアルバム

「フロム・ザ・クレイドル」でエルモア・ジェームスをカヴァーした「イット・ハーツ・ミー・トゥー」

この曲を聞きながらお別れです。

お相手は、ミノルクリス滝沢でした。


曲はこちらから