ミドリノラジオ 4月12日土曜 28:30-放送
クラシックギターを学び、2004~2008年はペルーでアンデスに暮らす老マエストロから超絶テクニックを伝授され、
その魂と伝統をギターに刻んだギタリスト、笹久保伸さん。
帰国後は出身地・秩父を本拠地として、「秩父前衛派」を名乗り、音楽のみならず写真、映画、美術などを通して、
民俗調査や武甲山の環境問題にも取り組んでいる。
4月始めに2枚のアルバム、モザンビークの音楽家マチュメ・ザンゴと共演した『Kalamuka』と、
アンデス・アヤクーチョ地方の音楽をソロで奏でる『Layqa Taki』をリリースした。
秩父とアンデス、秩父とアフリカが呪術的、魔術的に響き合う音世界を彼の語りと共に聴く。