ウエディングプランナーとして働く梓は、中学生時代からお互い支え合ってきた親友の
叶海を事故で失い、前に進めずにいました。
彼女の死を受け入れられない梓は、読まれることがないとわかっていながらも
その日にあったことや自分の気持ちをメールに綴り、彼女のスマホに送り続けます。
同じ頃、叶海の両親は児童養護施設から娘宛のメッセージを受け取り、
娘が生前、ボランティアで子供たちと交流していたことを知ります。
淡々と過ぎていく日々の中で出会う周囲の人々。
叶海が生前行っていた行動は巡り巡って人と人を繋ぎ、
辛い現実を乗り越えようとする梓や両親の大きな心の支えとなっていくのです。