『陪審員2番』

今日ご紹介する映画は・・・

殺人事件の裁判を舞台に、自分が事件の当事者である可能性に気づいた陪審員が

真実について葛藤する姿を描いたミステリー

監督:クリント・イーストウッド
出演:ニコラス・ホルト、トニ・コレット、J.Kシモンズ
<ストーリー>

妊娠中の妻の出産を心待ちにしているジャスティンは、心優しく善良な夫。

ある日、陪審員に選ばれ裁判に関わることになります。

裁判の内容は〝ある男女がバーで激しい口論になり、怒って店を出た女性が

翌日、橋の下で遺体となって発見された〟という事件。

裁判では口論の相手だった男に容疑がかけられていたのですが・・・

ジャスティンは思い出したのです。

事件があった夜、自分もその男女と同じバーにいたこと。

そしてバーから車で帰宅中、橋の上で何かにぶつかったこと。

当時は豪雨で視界が悪く、ぶつかったのは鹿だろうと思いそのまま帰宅したのでした。

「あれは鹿ではなく、人だったのか!?」

「容疑がかけられた男は無罪で、自分が犯人なのかもしれない・・・。」

ジャスティンの心は大きく揺らぎ始めるのです。