先日、この番組でもお話ししましたが、
3月9日は、豊間の木村眼科クリニック研修センター兎渡路の家、
3月11日は、いわき震災伝承みらい館で演奏会を開催。
実は、3月8日にも福島県双葉町の「フタバスーパーゼロミル」で
演奏会をさせていただきました。
「フタバスーパーゼロミル」は、
福島県双葉町の復興産業団地にある浅野撚糸(ねんし)の双葉事業所で、
工場、オフィス、タオルショップ、カフェからなる複合施設です。
当日は、「フタバスーパーゼロミル」を向かう前に、
F-BICC(エフビック)双葉町産業交流センターへ寄り道。
双葉駅からシャトルバスにのり産業交流センターで下車。
一昨年のコンサートで司会をして下さった
山本敦子さんが経営するペンギンに向かいました。
以前は双葉駅前で高校生や地元の方に親しまれていたお店でしたが、
現在は産業交流センターのフードコートで営業しているペンギン。
ボリューム満点のハンバーガーや気まぐれメニューがある中、
敦子さんは名物のスペシャルカツサンドを用意してくださいました。
予想以上のボリュームでしたが、懐かしい美味しさにペロリ。
伺ったのがお昼時だったこともあり、フードコートはほぼ満席。
ペンギンの他にも、なみえ焼そばのお店やご当地の定食屋などがあって、
多くのお客さんで賑わっていました。
敦子さんの近況やお店のこと、最近の双葉の様子など伺った後、
隣接する東日本大震災・原子力災害伝承館に。
被災した消防車など多くの展示物を見た後は、
いよいよフタバスーパーゼロミルへ伺います。
エントランスの自動ドアを入った正面にあるピアノと再会。
すでに多くのお客さんがカフェに集まっていました。
浅野社長とも再会。
その浅野社長が、演奏会を前にあいさつがありました。
全てがなくなり白紙になった双葉町。
もとの住民も一部しか戻ってきていない。
そこに、よそ者の私が新しく作った工場。
しかしこのピアノは違う。双葉町唯一の中学校にあった。
町民全員が3年間ともに過ごしてきた双葉町の生きた証。
なのでこのピアノはこの工場の心臓なんです。
そこに魂を注いでくれたのが由紀江さんです。
あの日からこの工場に息吹が芽生えたんです。
今日もよろしくお願いします。
浅野社長が工場のピアノだと言っていたのは、
避難指示区域だった双葉中学校の音楽室に眠っていた「復活のピアノ」のことで、
2023年に復元プロジェクトで12年ぶりに息を吹き返した修復されたピアノ。
「復活のピアノ」のお披露目イベントでは、私が弾かせていただきました。
その後、フタバスーパーゼロミルのエントランスホールに常設展示されるようになり
何度か演奏会をさせていただきました。
そのようなご縁から、今回もお声をかけていただき演奏会を開催。
開演時には立ち見がでるほどの超満員にとなり、心を込めて演奏しました。


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