GLAY、赤い公園…SUPER BEAVERが人生で“感銘を受けた歌詞”は? 心に響いた歌詞をプレゼン!

SUPER BEAVERがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ビーバーLOCKS!」。4月11日(金)の放送では、SUPER BEAVERの歌詞に焦点を当てた特別イベント「あなたと生きる『ことば』たち」開催を記念して、メンバーたちが“感銘を受けた”歌詞を紹介していきました。


SUPER BEAVER(左から上杉研太、藤原広明、渋谷龍太、柳沢亮太)



――柳沢「この言葉を先に使いたかった」

柳沢:今回は、特別イベント「あなたと生きる『ことば』たち」開催記念。俺のなかで生きる「ことば」たち! 今夜は我々SUPER BEAVERの4人が感銘を受けた、感動した、響いた、印象に残っている歌詞を紹介していこうじゃないかと!

渋谷:SUPER BEAVERに限らず、どなたのでもいいから感動した歌詞を教えてっていうことだね。

柳沢:今回、ジュンク堂さんでやっていただくイベントもそうなんですけど、「SUPER BEAVERの歌詞が好きだよ」っていう言葉もたくさん寄せていただくことはありますが、我々もこれまでずっといろんな音楽を聴いてきて、やっぱり影響を受けたとか、感動したとか、元気が出たとか、そういう思いは多々あると思います。改めて、どんな歌詞が好きかっていうことを紹介していく企画です!

渋谷:いや〜難しいよ! だっていっぱいあるもん。

柳沢・上杉:いや、そうだよね!

渋谷:本当にいっぱいあるから、1つだけっていうのは大変に難しいことであるけども……。じゃあ柳沢さん、先陣を切って教えていただきたいです!

柳沢:私、柳沢から紹介したいと思うのですが、いいですか? 私、柳沢のなかで生きることばたちは! “だって小粋でいたいのだ”。これは赤い公園というバンドの「KOIKI」という歌詞の一部なんですけど、リアルタイムで聴いているときも、改めて歌詞を読んだときもめちゃめちゃやられたって思った! “小粋”って言葉を俺は先に使いたかった!

渋谷:ああ〜! 粋でいることをね!

柳沢:しかも歌詞がすごく良くて。例えば“世界が浮き足立っても あなたが泣いていたらしょうがない こんな時笑えるジョークを ひとつくらいは持ってたいな だって小粋でいたいのだ”っていう、これめちゃくちゃ良くない?

渋谷:めちゃくちゃいいです!

柳沢:落ち込んでいるときに、“ふたりでそっと 踊れるステップ 覚えたいな だって小粋でいたいのだ”って、何かしてあげるっていうよりは、ややクスッと笑わせられる小ネタを1個ぐらい持っていたいなっていう。ちょうど小粋な感じって、人間性としてもすごく憧れるなって。めちゃめちゃやられたと思った!

渋谷:いいね! しかも“粋”とか“乙”っていうのは、日本の昔からの文化のなかで根付いてきた、日本の趣みたいなものがグッと詰まった言葉だもんね。

――上杉「日本語ロックのいい部分めっちゃ入ってる」

上杉:では私、上杉のなかで生きる「ことば」たちは、“酔いどれ 吐いてサルベージ”。この歌詞はGLAYの「ROCK’N’ROLL SWINDLE」の歌詞の一部なんですけど、まず歌詞がパンチラインすぎて全部やばい! 1サビの頭は“土砂降り 雨のHIGH WAY”で、2サビの頭は“空振り だけどMY WAY”なんだよね! そこから、“酔いどれ 吐いてサルベージ”はやべえだろ! これはリリースが2006年! ほぼ19年前で自分が18歳ぐらいかな。

柳沢:ビーバー組んでまあ経った頃か。

渋谷:そんな前!? この曲?

上杉:そうよ! もうバンドやっていたじゃん。で、日本語の歌詞でこういう親しみやすい言葉をゴリゴリのロックサウンドに乗せて、しかもGLAYが歌っちゃうんだみたいなところになんか衝撃を受けて! 日本語ロックの、すごくいい部分がめっちゃ入ってんじゃねえかなと思って! ホントにけっこう癖になる!

柳沢:リーダーがずっと、「この歌詞やばくねえか!?」ってずっと歌っていたのを覚えているわ~!

上杉:そうそうそう! 「吐いちゃって、サルベージしちゃうんだぞ! って。どういうことだ?」って。

渋谷:割と言葉の妙みたいな部分っていうのもあるかもしれないけど、やっぱり勢いって大事だね。言ったもん勝ちみたいな部分ってあるんだなっていうのがわかるよね。もちろんすごく深い意味を持たせて読み取ってもらうのも大事だけど、言っちゃったら勝ちだぜ! みたいな。いやー、いいね! そんなに前の曲だった印象があんまないんだけど……。

上杉:びっくりするよね。

渋谷:ここまでやっぱ残っているっていうのは、すごいことだと思いますよ。

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4月11日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年4月19日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

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