パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!第138回ゲストは、江戸切子作家・堀口徹さん
三代秀石を継承し、堀口切子を創業した堀口さん
江戸切子の魅力や、製作のこだわり、作品について
そして、心と体の整え方をお聞きします。
Q:作品を持ってきていただきました


A:一個一個に個体差がある、光が入った時に陰影が出たりする
Q:そもそも江戸切子とは?
A:江戸切子の「江戸」は時代の江戸でもあり場所の江戸でもある、1834年江戸時代の後期に始まったと言われている。
ガラスに「カット=切子」を施したもの、現在では定義が4つある
<江戸切子の定義>
①ガラスであること
②手作業
③主に回転道具を使用する
④指定されて区域で作られている事
重要なのは④の産地の指定で、この4つの定義を読み解くと「色・形・用途は自由」で自由度が高い伝統工芸
回転道具とは芯棒に歯のような削るものが付いていて高速で回転する、その道具に素材を当てて切ったりしていく
Q:堀口さんが思う江戸切子の魅力や美しさは?
A:光が入る・入らない/飲み物が注がれる・注がれないなど、シチュエーションで表現や表情を変えてくれる。
<江戸切子作家・堀口徹さんの整いソング>
異端児の城 / 青谷明日香
自分の個性などを信じながらやっているが不安な時がたまにあるが、この曲を聴くと
「これでいいんだ」と思えて心が整う。
Q:整ったり、自分と向き合う時間は?
A:車を運転するのが好きで運転中や、仕事でカットしている時に整う、
整う場所は車内や工場、自分の人生で大半の場所を過ごす場所だから心地いい整う場所になっている。
Q:身だしなみで気をつけていることは?
A:身だしなみは一定の人の目線を気にする所がある、堀口切子では仕事が始まる前の5分間で「5分大掃除」と言って
普段はやらないような場所を5分間掃除して、いつお客様が来ても良い状態でお迎えできるようにしている。
Q:これからやってみたい事などを教えて下さい?
A:今までは自分が描いてきたものに弟子たちを引っ張ってきた気がするけど、ここ近年からは弟子たちと江戸切子の奥行というか幅みたいなものを広げていきたい。
海外に行くこともあるが発信はするけど、海外から来てもらうことは出来ないかを考えている。
※その他の活動など詳しくは堀口切子のHPなどをチェックして下さい
【鈴木曜の放送後記】
作品に美しさが出て、コンセプトがかっこよかった。
ぜひ、作品チェックしてみて下さい。
トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。

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