『レイジング・ブル』

今日ご紹介する映画は・・・

実在したミドル級ボクサー、ジェイク・ラモッタの半生を描いたヒューマンドラマ
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ、キャシー・モリアーティ、ジョー・ペシ
<ストーリー>

1941年、19歳でプロデビューしたジェイク・ラモッタ。

デビュー以来、負け知らずだったジェイクですが、ある試合で初めて屈辱を味わいます。

相手を叩きのめしたにも関わらず、理不尽な判定負けをしたからです。

怒りが収まらないジェイクは妻や弟でマネージャーのジョーイに当たり散らす一方、

私生活ではプールで出会った15歳のビッキーに一目惚れし、後に彼女と再婚します。

 

1943年。当時無敵とされていたシュガー・レイ・ロビンソンと対戦し勝ちますが、

そのあとすぐ行われた彼とのリターンマッチでは、またしても不利な判定負け。

後に裏社会組織から八百長試合を強いられ、仕方なく承諾したジェイクは、

その見返りにタイトルマッチへの挑戦を手に入れます。

このタイトルマッチで、見事チャンピオンに輝きますが、その頃から

妻や弟に対する異常なまでの嫉妬心が募って荒れていき、周りから見放されていって

しまうのです。