今回のLEGENDS 岩崎宏美~シアワセノカケラ~、ゲストにシンガーソングライターの山崎ハコさんがお越しくださいました。
山崎ハコさんは大分のご出身。ですが土地はほとんど福岡寄りだそうで、頭の中は当時から博多弁だとか。そんな九州で過ごしている時に、兄の持っていたギターをその兄がいないうちにこっそりと触り独学でギターを習得したのが音楽のきっかけだとか。
当時は教科書に載っていたビートルズの音楽を弾いてみたり、テレビでは「森山良子さんが歌いよる、どげなコードやろうか…」と見たり、CMで流れる音楽に興味を持ったりしていたそうです。
そんな山崎ハコさんと宏美さんは同世代。宏美さんは東京の下町出身ということもあり、山崎ハコさんは「そこが憧れるんですよね!」と当時を思い返していました。
山崎ハコさんと宏美さんは同世代であり、そして共に2025年にデビュー50周年を迎えられます。
10代でデビューした当時は、一緒にお仕事をする人みんなが年上で「“コーラスのお姉さん”って読んでたし、バンドもみんなおじさんだと思ってたよね」と思い返すお二人。
しかしデビュー当時から宏美さんは、山崎ハコさんを見ていて「観点が違うというか、どうしてそういうところに目が行くのか」と不思議に思っていたそうです。
それから50年。山崎ハコさんはデビュー50周年を記念したアルバム『元気かい』をリリースされました。50周年をテーマにした楽曲『50YEARS』から、これまで山崎ハコさんが芝居・映画に書き下ろした楽曲、カバーなどを収録。
50周年どうしようか…と思ったときに、自身の等身大のような楽曲『50YEARS』ができたそうです。そこで“50年前のミュージシャンがまた集まったら面白いんじゃない?”と考えたそうですが、「集まらないんですよね。隣にいたギタリストだった夫がいない…ドラムは…とかになって。無理なんだそれはって気付いていったら、“いや、でもやってる人もいるよね?私がやってんじゃん、まずね!”と思って。いるじゃん!50年経ったって、いるよ私!…というまんまの曲ができた」そうです。そして山崎ハコさんのデビューの時からギターを演奏していたギタリストのCharさんも参加して、この楽曲が完成となりました。
歌を聴いた宏美さんは、「ハコさんの歌には気負いが無い。それにこんなブルースみたいな歌がピッタリだし、Charがね!Charだね!」と楽曲のかっこよさに惚れ惚れ。
『50YEARS』はアルバムの一曲目に収録されています。
〈山崎ハコさんからお知らせ〉
*デビュー50周年記念アルバム『元気かい』発売中
*「山崎ハコ デビュー50周年ライブ」全国各地にて開催中
5月24日(土)有楽町ヒューリックホール
・・・と続きます
その他詳しい情報は、山崎ハコさんのオフィシャルホームページをご覧ください。